子どもの病気と仕事

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今日は朝からBeの寝起きがいつにも増してすこぶる悪く、最近の日課のようにまたもや寝坊してしまった私は容赦なくBeをたたき起こすことに成功。
しかーし、なんだかBeの様子がいつもの違う。
「ママ…Beちゃん、キツイ。」

えぇ~~!?もしや、私の風邪がうつっちゃった???
慌てて体温を計ってみると、36.3度と極めて正常。
「ほら~保育園もうすぐ終わるんやけん、頑張りなさいよ~」と言うが、返事が返ってこない。
あれれれれ…ほんとに体調悪いのかな…と少々心配しつつも、私の方は保育園を休ませるなんて気持ちは全くなかった。
しかし、ふと気が付けば、一度起きると横になることなんてなかったBeが、畳の上ですやすやと眠っている。
あら…ほんとに調子悪いのかしら…

「Beちゃん、どうする~?保育園休んでばぁばのとこに行く?」と訊くと

「……うん」と小さな声で答えたΣ( ̄ロ ̄lll) ガーン

「じゃあ、ばぁばにご用事がないか、Beちゃんが行ってもいいか、自分で電話して訊きなさい。」

そう言うと、のそのそと起きだして受話器を取った。
母はOKらしい。

私の準備が終わるまで、電話を終えてすぐにその場に行き倒れたBeが廊下を占領して横たわっていた。
家を出る時間になり、Beを起こすと、フラフラしながら上着を着て、自分で靴を履いた。
ドアを閉め、廊下を歩き、階段を下りようとしたところで、Beがその場に座りこんだ。
こんなこと初めて。
自分でばぁばに電話をさせたことや、靴を履くのを手伝わなかった自分を反省した。
Beをおぶって階段を降り、車へ。

実家へ到着すると、これまた風邪のような症状で寝込んでいたらしい母が出てきた。

「今朝、やっと声が出るようになったとよ。」
最近は異常なほど、周りに体調の悪い人が多い。

Beを母に預け、仕事へ急いだ。
そして夜、実家にいるBeをお迎えに行くと…やったらと元気であった。
母が、「今日はBeちゃんはなんで休んだと?」と訊くくらいで…明らかに「眠かった」だけらしい。
Beは滅多に体調を壊すことはなく(よく食べるから?)、本当に助かっている。

シングルママの弱点と言えば、子供の病気で仕事を休まざるを得ない状況になり、会社に迷惑を掛けてしまうこと。

母の助けもあり、これまで一度もBeの病気で会社を休んだことはないのだけど、今朝は会社に着くなり「Beちゃん大丈夫ですか?帰っていいですよ。」と言われたが、丁寧にお礼を言ってお断りした。

一緒にいてあげたいのは山々なのだけど、以前、職探しのときに「シングルマザーは子どもの病気で休むので困る」というようなことを言われカチーンときたことがあった。
シングルマザーは、ではなく、実際は小さな子の母親は…というのが正しいと私は思うのだけどね。

とにかく、子どもの病気で休みがち…という固定観念を持っている会社は、雇用されても、他の部分で何かとトラブることが多いので要注意。
それでも、子どもが病気をしない年頃になったと思ったら、次は年齢で落とされる確率のが高いんだけどさ。

昨日から同じようなことばかりでしつこいようだけど、求人の年齢のとこを見るたびに、私たちって年をとるごとに価値が下がっていってしまってるのかしらと怖くなる。
どこかの航空会社みたいに、気が付けば年齢層の高いCAばかりが残っていて、新卒枠が極めて少ないというのもどうかと思うんだけど…
世の経営者様、会社役員様、シングルマザーとか、若くないという理由だけで、採用しないというのはやめて下さいね。

いつもありがとうございます。
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MotherLeaf*

コメント

  1. またまた お邪魔してます。私は、シカゴより少し南東の町に住んでます。Kaoさんと同じく、私、今年で、30台突破するんです。でも、アメリカは いいよお、だって 歳より 絶対 若くみてくれるしね。有り難い。うちの娘は、13歳、7年生で、息子は、9歳、3年生です。
    日本は、会社が、その人を 採用するか否か、を 性別(女性)や年齢や離婚、シングルマザーなど、仕事の能力以外の事で、決める事、多いよね。いろんな意味で、日本は、欧米化が、進んでるって言われるけど それって ただ ラッパーが登場したり 髪の色が 茶色く成ったり、上辺だけの事のような気がする。私、パートに言ってるんだけど、子供達がいつ電話をかけてきてもOKだし、子供が病気したら、休んでも何も言われないし。アメリカは、そういう意味で、生活しやすいね。だから アメリカのシングルマザー達は、割とごく普通の生活ができるんだろうね。

  2. こんばんわ。
    私も仕事していますが、子供の病気は1番困りますね。
    仕事に家事に育児にPTAや子供会の役員にまでなった日には
    本当にてんてこまいです@@;(なるのは9割以上お母さん)
    今のニッポン
    女性に負担が大きいのは身をもって確かな事です。
    どこぞの大臣が「女性は子供を産む機械」と発言して
    しまうくらいだから、
    まだまだこの現状は続くのでしょうね。
    で、子供を産めよ!増やせよ!って言われても無理だと
    思うんですけど。。。

  3. ::まみぃさん::
    やっぱりアメリカにお住まいなんですね~。
    シカゴへは2度ほど(3度かも?)行ったことがあります。
    今の季節、めっちゃくちゃ寒いんじゃないですか?
    シングルマザーにとっては、やっぱりアメリカは住みやすいところなんでしょうね。
    そうそう、日本人は必ず若く見られますね。
    NYに住む友人は、10歳ほども年をごまかして、それを通し続けてますよ(笑)
    日本はハローワークの指導なんかで、家族構成を訊いてはいけないとか、男女や年齢の区別をして募集をかけてはいけないとかいう決まりはあるものの、実際に採用するとなれば、やはりその辺が決め手になるみたいですよ。
    日本が本当にいい意味でアメリカに近づくことは、有り得ないかもしれませんね。
    それにしても、お子さんたち、もう大きいんですね~。
    それで私と同じ年代だったら、いいですよね~。
    子育ては体力いりますから、もうほんと大変・・・

  4. ::NOKOOさん::
    >仕事に家事に育児にPTAや子供会の役員
    あぁ、まさに私もこれから経験するんですね・・・怖い・・・
    女性の負担が大きすぎますよね(とは言っても、うちは私だけだから仕方ないか・・・)
    子どもって本当にかわいいから、コウノトリが運んできてくれるんだったらもう一人いてもいいかな~なんて思うんですけど、労力はもちろん、金銭的にも、子育てをするには向いていない国ですよね。
    やっぱり一人が精一杯かな~。

  5. そうそう、私もさ、シフト制の仕事だからと思って、家庭の事情と、土日はムリだということで書類だして面接うけたことあるんだけど「土日に仕事がはいったら子供はどうするのか」とかしつこく聞かれました。
    まあ、私もムリして働く気はないので正直に「そまでしません」と答えたと思うのだけど、結局シフトせいとはいえ、みんな同じ条件にそろえたがるのが組織よね。
    というか、ワーホリ時代、オーストラリアにいたんだけど、あっちはさ、きっちり土日働く人はダブルペイ。
    雇用側はムリに土日働かせようとしないし、働く人は、ダブルペイだから割り切れるよね。
    日本だと土日も深夜もさほど変わらないから、同僚でも不満もつ人いるし、良くない社会だよね。
    こんな社会からいじめはなくならないよ。
    kaoさんさ、出馬して世の中変えてくれないかなー(笑)

  6. kaoさんも一息ついたらドックにでも入って、健康チェックせんといかんね。

  7. ::banさん::
    あ~わかるわかる。
    それなりに仕事を任せられたら、自分の責任の範囲内ぐらいは頑張ろうと思うんだけどさ。
    最初っから予防線を張られると、イヤな気持ちになるよね。
    日本は昔と比べるとずいぶん働きやすくはなったんだろうけど、諸外国に比べるとまだまだだわね。
    あ~ら。
    banさんが出馬して世の中を変えてくださいませ~!

  8. ::kspawsさん::
    体の調子はどうですか~?
    そろそろ退院の時期じゃあ・・・あっ、もう退院したから早速遊びにきてくれたのかしら。
    私も気をつけなくちゃいけませんね。
    落ち着いたら検査に行きます・・・。

  9. こんばんは。
    子どもの病気、本当に困りますよね。うちも毎月毎月熱を出します。でも、家族の協力があるので、仕事を休むことは滅多にないんですが、悩みは尽きません・・・・。
    こんなとき、協力してくれている家族に本当に感謝します。シングルマザーとはいえ、色んな方たちの協力と応援を受けて生活しているワタシです。
    Beちゃん、たいしたことなくてよかったですね♪それがなにより♪

  10. kaoさん、はじめまして。
    コメントさせていただくのは初めてです。
    いつも楽しく読ませていただいています。
    私は30代後半のバツイチシングルマザーです。
    娘はこの春で5歳になります。
    採用する会社側に、
    ・小さい子どもは体調が悪くなりやすい
    ・なので、小さい子どものいる親(母・父にかかわらず)は仕事を休むことが多くなるのもやむを得ない
    というのが当たり前のこととして認識されればいいのですが。
    きっと、経営者や面接担当者の子どもたちが病気になった時は、妻が子どもの看病をしていたから、自分が仕事を休むことなど考えたこともなかったんでしょうね。
    この辺りの意識が変わらない限り、少子化対策うんぬんを言っても無理なような気がします。
    私も、もう少し子育てするのに優しい国だったら、もう一人産むことを前向きに考えるのになぁ…と思います。
    子育てって、楽しいですもんね。