先日のあっくん。
あれから彼は、毎日我が家へやってくるようになった。
多いときには、一日に２度も３度もやってくる。
毎回のように手紙や絵を書いて、ときには小さなキャラクターのマスコットをＢｅにくれたりする。
先日、自宅アパートの下に帰りついたところで、４階の我が家のドアが開いているのが見えた。
下からＢｅを呼んでみると、うちの母と、Ｂｅと、あっくんがヒョイっと顔を覗かせた。
後から母に聞くと、あっくんがいつものように手紙を書いて持って来てくれたので、部屋へ招き入れようとしたが、遠慮するので玄関先での立ち話になったらしい。
その後、私が何度かすすめると丁寧に｢ありがとうございます。お邪魔します。｣と部屋へ入ってきた。
｢アイスクリーム食べる？｣と私が聞くと、
｢いえ、いいです。｣と断った。
その横で、Ｂｅは自分だけアイスを取って既に食べ始めている。
｢遠慮せんでいいよ～。食べたら～？｣
｢いえ、いいです。｣とやっぱり断る。
｢あっ、晩御飯の前やけん、食べたらいかんよね～。そっか～。｣
｢いえ、そうじゃないんやけど…｣
｢あっ？ほんと？じゃあ食べたら？遠慮せんでいいよ～。｣
｢じゃあ…いただきます。｣と、やっと嬉しそうな顔をして食べ始めた。
こんな風に、あっくんはいつも遠慮する。
小学４年生の男の子、これが普通？
もう少し大きな子だったら何とも思わないんだけど、正直なところ、少し違和感を覚えた。
小４とは言っても、Ｂｅと並ぶと５センチも身長がかわらないからかな。
とても人懐っこい性格で、男の子には珍しく、私にもどんどん話しかけてくる。
私がＢｅに、話し相手ができてよかったね～。と言って「Ｂｅはおしゃべりが大好きやけんね。」と言うと、あっくんも
｢僕もおしゃべりが大好きだから、話し相手ができてほんとにうれしいです。｣と言った。
次の日にもらった手紙には、前日に話し相手になってくれたお礼が書いてあった。
あっくんは、我が家へ来るとずっと楽しそうに話をして、帰る間際にも、ドアを閉める瞬間まで名残惜しそうにしゃべり続ける。
なんとなく、家に帰りたくない…そんな感じ。
１階の友人に聞いたところ、お母さんを待ってぽつんと外にいたりすることが多いんだそうだ。
お父さんは、仕事でずっと海外に行っているらしい。
｢４月にね、お父さんが帰ってくるってお母さんが言ってたんですけど、まだいつかわからなくて。｣
｢そう、楽しみやね＾＾｣
そんな会話があったのを思い出した…が、４月ももう後半。
勝手な想像をして申し訳ないけど、複雑な家庭環境があるのでは…なんて思えてきた。
なんだか、切ない。
私の思い過ごしだといいんだけど。
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コメント
初めまして＾＾
私は北九州に住んでる２児のﾏﾏやってます。
半年前位からこの【mother Leaf】を見させていただいてて
初めてｶｷｺします
まずkaoさんは強いですね～～。 精神力も何もかもが。。
私はこのmother Leafのブログを見るたびいつも考えさせられたり、自分自身勉強になったりといろいろﾌﾞﾛｸﾞを通じて教えてもらってますm(_ _)m
そしてBeちゃんがまた かわいくてかわいくて
私のお子もブログを通じてBeちゃんのファンです（*＾-＾*）
あの【た～らこ～～♪ た～らこ～～♪】なんて何十回見たかわからない位です(笑)
これからもﾌﾞﾛｸﾞ拝見させていただきますね＾＾
またｶｷｺしますのでよろしくお願いしますm(_ _)m
ふつーの、出来のいい男の子ですね。
遠慮し方は親御さんの教育の賜物でしょう。
家に電話して親の許可を貰わないと食べない子ってけっこういたよ。
私の小さい頃は近所に福岡漁港の船員さんとかの家がいっぱいにあり父親が半年振り帰宅とかあったよ。
まあ、よその家庭内のことは子供に聞いたらいかんし子供の前で話してもいかん。
友達を一杯作ることをしましょう。
ひとりっこだから、寂しいってのもあるのかも。あっ君、Ｂｅちゃんのこと、妹のように思ってるんだね。Ｂｅちゃんも、お兄ちゃんができたようで、嬉しいのじゃない？
：：suzuken no ﾏﾏさん：：
初めまして～！
コメント、ありがとうございます！
なんだか、色んなところがくすぐったくなるような、コメントで＾＾、こっ恥ずかしいです！
でももちろん、嬉しいですけど。
殆ど、わが子の成長と日々の出来事や愚痴などですが（ごめんなさい！）、楽しめて頂けたら嬉しいです。
また、コメントお待ちしてますね！
これからも、よろしくお願いします！
：：kspawsさん：：
そうですね。
どうやったら、あんな子に育てられるんでしょ？
できれば、教えて欲しいです。
Ｂｅは毎日元気に学校に通ってますよ。
友達もずいぶん増えて、楽しそうです。
私も酒盛り楽しいです♪
：：まみぃさん：：
そう、妹みたいに思ってくれてるんでしょうね。
毎朝、ピンポーンってチャイムが鳴るたびに、あっくんの笑顔を見るとほっとします。