先日、友人と話していたらこんなことを言っていた。
「もし私が頭がよかったら、弁護士になりたかった~」。
理由は、どんな事件やもめ事も、全ては弁護士次第だから!と言う。
知り合いの息子さんということで冴えない弁護士にお願いして、悔しい思いをしたことがあるらしい。
それを聞いても、私は頭が良くても弁護士にはなりたくないと思った。
だって弁護士という仕事は必ずしも被害者側につけるわけではないから。
ニュースを観ながら、「こんなやつ、絶対許せねぇ~~~~!!!」なんて言ってる私は、まだまだ心の狭い人間で、例えば見ず知らずの人を殺した人間に対しては、どんな理由があろうと「絶対に許さない派」であるから…。
こんな私が弁護士になったら、大変なことになるからね。
テレビに向かってブツブツ言ってるくらいがお似合いなのである。
そう、それで、今日のブツブツ…。
山口県光市の母子殺害事件。
今日、当時未成年だった被告が1、2審で受けた無期懲役の判決が差し戻され、第6回公判が行われた。
その中の被告人質問が・・・、かな~りムカついた。
被告は弁護側の尋問に「お母さんに助けを求める心境で弥生さんの遺体に近づき、性的暴行を加えた」と供述。
理由については伝奇小説に、同様にして死んだ女性を復活させる儀式の場面があったから、とした。
また、長女の夕夏ちゃん=同11カ月=を死亡させた状況については「はっきりしない」としたが、遺体を押し入れの天袋に入れたことは「ドラえもんの存在を信じていた。押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」と説明した。
弁護側の最後の質問では「弥生さんも夕夏ちゃんも殺害しようと思ったことはない」と改めて殺意を否認。
検察側の主張は「事実無根」と主張した。
こんなふざけたことってある?
供述がガラリと変わってるじゃないか!
それに以前、一審の無期懲役判決が出たあとに、被告人が知人に出した手紙!
これを読む限り、そんなカワイイことを考えるような被告人ではない筈。
「ま、しゃーないですわ今更。被害者さんのことですやろ?知ってま。ありゃーちょうしづいてるとボクもね、思うとりました。でも、記事にして、ちーとでも、気分が晴れてくれるんのなら好きにしてやりたいし」
「知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出すぎてしまった。私よりかしこい。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君」
「犬がある日かわいい犬と出会った。そのまま”やっちゃった”・・・これは罪でしょうか」
「5年+仮で8年は行くよ。どっちにしてもオレ自身、刑務所のげんじょーにきょうみあるし、速く出たくもない。キタナイ外へ出る時は完全究極体で出たい。じゃないと2度目のぎせい者がでるかも」
いやもうほんと、悪あがきはいい加減にして欲しい。
ネットでニュースを見るたびに、胃の中が煮えくり返るほど腹が立つ。
弁護団の殆どが死刑廃止派であることで自ら弁護を引き受けることになったらしく、果たしてこの事件で死刑が確定しなかった場合は、大きな成果になるんだろう。
だけれども、そのために被害者ご家族がどれだけ傷つけられるのか…
だから私は弁護士になんてなりたいとは思わない。
卑怯な手を使っても、真実を捻じ曲げても、被害者ご家族を傷つけても、どんな手を使っても勝ち取る!こんなことをするために、一生懸命勉強して資格を取ったんだろうか…なんて考えると、ムショーに腹が立って仕方ないのである。
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コメント
弁護士は必ずしも弁護をしない。
要は早く結論を出して金を取ればいいから。
やくざと一緒で双方弁護士同士で話をつけ金を巻き上げる\(^o^)/かな。
日本は法治国家、けっして詭弁で法律を破ることはできない。
子殺し、死姦、その上窃盗、これはドラえもんの世界ではない。
二人殺せば死刑、この原則を忘れてはならない。
本当にこの事件の事を耳にすると腹が立ちます。反省の色を見せる訳ではないし、(今更見せても、本心では絶対ないとは思いますが)馬鹿にしているとしか言いようがないですよね!しかも弁護団も死刑廃止を訴える前に日本の司法に終身刑を作ってから、死刑廃止を訴えるなりして欲しいです。10年やそこらで出てきて、18歳にもなってあんな自分本位なレイプ殺人を犯した犯人が改心するとは思えないし、安心して暮らせないですよね
私も!!
私もあの事件は、どーしてもどーしても許せません。
そして、あの裁判で、弁護士という職業を、一部冷ややかな目で見るようになってしまった。
もしも陪審員制度が日本にあれば(あれはあれで変なとこもあるけれど)
どう考えても、こんなに加害者が調子つき、被害者が奈落の底に何年もいる現状が続いているとは思えません。
つまり。
どんなプライドを持ち死刑廃止論者の弁護士さんがたが被告を擁護するのかはわかりませんが。
この件で世間の非難の一部は確実に弁護士に向いてしまっていると思うのです。
まあ私の個人的意見では、性犯罪は、本人の嗜好の問題なので、改心・完治できるとは思いません。
・・・・興奮してしまった。。。
今日のニュースで、またまた神経逆なでするような被告人のコメントが出てましたね。裁判であんなことを聞かされたら、私なら正気ではいられないと思います。
それに、だいたい、あの荒唐無稽なストーリーは弁護団が考えたんじゃないんですかね?だとしたら、あの弁護団を不実のナントカで訴えることはできないのでしょうか?
こんばんは。
まぁ、弁護士も引き受けたからには負けないように働く、ということでしょうが、今回の答弁はあまりにも幼稚ですよね。
弁護士も真実を曲げることはしない範囲で、正々堂々と戦ってほしいけど、まぁドラマのようにはいきませんか。
でもドラえもんがどうのこうのとは、作者も泣くよ。
日本国に常識が残ることを祈ります…
ポチ!
あの弁護団の精神鑑定を求めたいですねぇ
あの弁護団、オウムの麻原弁護とか
注目される裁判で死刑廃止運動の為に
弁護する姿勢が本当にムカつく。
司法の場では、その国の法に従い行うもので、
死刑廃止は立法府でやるべき。
自分達の主張を訴えるのであれば、自分達から
政治家を送り出し、法を変えるべき。
あの弁護団に参加してる弁護士は、資格停止位の
処罰を望むね。
::kspawsさん::
>要は早く結論を出して金を取ればいいから。
そうなんですよねぇ・・・あくまでも仕事ですからね。
あんな人たちは、自分がそんな目に遭わないとわからないんでしょうね。
こんな酷いことをしたやつが死刑にならなかったら、未成年者の犯罪が更に増えそうな気がします。
こんなふざけた弁護士たち、バッヂを取り上げなくていいんでしょうか・・・
::カズママさん::
確かに!たとえ死刑にならなかったとしても、アメリカのように例えば懲役120年とかあって欲しいです。
そもそも、あの手の犯罪を犯す人は、性的嗜好がおかしいので、たとえ改心したとしても、その嗜好自体がなくなるというのはあり得ないと思います。
そんな人が刑務所を出て、その辺を歩いているかも・・・なんて考えるだけで恐ろしいです。
::ゆーちさん::
私も絶対に許せません!
万が一、死刑から逃れて、何年後かに社会へ出てくることになった場合。もしまた同じような事件を起こしたら、今回の弁護団はどう責任を取るんでしょうね。
性的嗜好は絶対に治るものではないと私も思います。
弁護士たちは、多くの人が注目するこの事件に関わることが、キャリアになるんでしょうね。
決してこの被告を助けてやりたいという気持ちではなく、この事件を利用して、名前を売りたいとか、普通では考えられないような動機があるのでしょう。
この被告を調べる前に、弁護団の精神鑑定をお願いしたいものです。
::パタさん::
誰が聞いても、そりゃないだろ?と言いたくなるような内容ですよね。
被害者をバカにするにもほどがある!
血の通った人間のすることではないです。
非常識で、冷淡で、残酷な弁護団・・・この事件の被告と同じくらい低レベルです。
::ゆったり人さん::
あんな子供だましなストーリーを作り上げて、よくもまぁ恥ずかしくないですよね。
何を勉強してきたんでしょうか・・・今どき小学生でもそんなこと言いませんよね。
逆に考えれば、きっと、それくらいの作り話をしない限り死刑を免れないほどの酷いヤツ&事件だからということを、弁護団が証明したように思うのですが。
あまりにお粗末すぎます。
::banさん::
そう!私も↑に同じようなこと書いちゃった。
ほんとうに頭悪すぎ。
::katzさん::
彼らは決まって、プロパガンダ的な影響力のある事件ばかりに群がりますよね。
死刑廃止のための活動のせいで、被害者ご家族が更に被害を被ることになっても平気なんでしょう。
それによって犯罪が増加したら、どうするんでしょうね。
>資格停止
私も賛成です!