“よかった”の9割は他の人がかかわっている

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職場での毎朝のミーティング。
以前はその日の予定や連絡事項等の報告の場であったが、数ヶ月前から中身がガラリと変わった。
「(今日または昨日)良かったこと、嬉しかったこと、明らかな改善、感謝」を全員が発表する、ただそれだけである。
良かったことなんて、毎日あるわけじゃーないとは思っても、よ~く考えてみると小さな小さな“よかった”が至るところに転がっていたりする。

同僚が仕事を手伝ってくれたこと。
通勤バスの中で、若い人がお年寄りに席を譲る光景を見て心温まったこと。
親戚に贈り物をして、喜んでもらえたこと。
子どもの熱が下がってホッとしたこと。
取引先の担当者に赤ちゃんが生まれたこと。
長い間連絡を取っていなかった友達から電話がかかってきたこと。
どんなに暑くてもガマンしていたクーラーをやっと使って、涼しいことに感謝したこと。

とにかく些細なことは感謝や感動をする間もなく忘れ去られたりするのだけど、思い返し言葉にすることで、改めて幸せを実感することができたりする。
また、他の人たちの“よかった”を聞くことで、こちらまで嬉しくなってしまうから不思議である。

毎朝、社員全員の“よかった”を聞きながら気づいたこと。
“よかった”の内容の9割は誰かしら他の人がかかわっているということ。
人ってやっぱりひとりだけでは、感動も、感謝も、生まれてはこないんだな。
私のブログへ来てくださる方々にも日々感謝です。

いつもありがとうございます。
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コメント

  1. 本当にそうですね。
    日々の些細な出来事全部に、「他の人」が必ず関わっている。
    人とのつながりは、本当に大事です。

  2. ::ななままさん::
    感謝の心は常に持っていないとな~なんて思ってはいたんですが、こうして改めて思い返すと、その時は本当の意味での感謝はしていなかったような気がします。
    私もいつか感謝される人になりたいです。

  3. よかったこと。
    人生の最後、死ぬときに考える。

  4. ::kspawsさん::
    あ~ら、おいちゃんは日ごろの行いいいから、よかったこと多そうじゃないですか~。
    死ぬときじゃー遅いんだって!