老後の住まいを確保するために出した結論

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定年退職後の生活を考えると、やっぱり一番何とかしなきゃならないのは住居だった。
毎月の支払いで一番大きな固定費なので、これを解決せずして、私の年金生活問題は解決しない。

賃貸だと、死ぬまで家賃を支払い続けなければならないし、退職後、万が一家賃の問題などで別のアパートに引っ越したくなっても、年金生活者に部屋を貸してくれるところなんて殆どないと聞いたことがある。



幸い、私には実家があった。

それまで何度か、一人暮らしの母を案じて一緒に住むことを提案したことがあったが、偏屈な母は「自分の好きなように自由気ままに暮らしたいから」と毎回断ってきた。

しかし、今回はちょっと事情が違う。

実の娘が将来のことを考えた末に行き着いた結論が、母のためではなく、自身の老後のために実家に住むこと。
それをむげに却下するほどの鬼婆ではなかったようで、母は仕方なく同居を了承してくれた。

しかし、問題は他にもあった。

実家は数回の増築を繰り返していて、半分は築40年、あと半分は築30年。
その接合部分から雨漏りをすることもあった上、屋根のメンテナンスなんて一度もしていない。
トイレのドアは歪みで完全に閉まらないし、廊下の天井が破れたり、和室の砂壁が剥がれ落ちているところも。
その他の部分も含めて老朽化
がかなり進んでいて、私の老後までもたないのは明らかだった。
とにかく移り住んでから少しずつ修理ができるような規模ではなかったので、もうプロに頼んでリフォームをするしかないと思った。
お金はかかるが、まだ働いている間にローンを組んでおけば、家賃感覚で返済できる。

そうすると、どのような順番で何をすればいいのかを考えた。

リフォームする内容を考える

リフォーム会社に見積もってもらう

金融機関でいくら融資してもらえるかを調べる

融資金額内に収まるようにリフォームを見直す

融資の申し込み&リフォームスタート

初めてのことでよくわからないけど、まぁ、こんな感じで進めていけば大丈夫なのかなと思ったが、後に、想像してもいなかった壁が立ちはだかることになった。

いつもありがとうございます。
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