大変な日々は終わり、平和な日常が戻ってきた…はず

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娘がまだ高校に通っていたころ、毎朝同じ時間の満員電車に乗っては途中で具合が悪くなり、座っている人にお願いして座席を譲ってもらうことが少なくなかったらしい。
そうなることを見越して、通学時には席を譲ってくれそうな女性のの前に立つのだと言っていた。

そんな娘ももう大学生。

娘が大学生になると同時に、大変になったのが医療費。
ひとり親家庭の医療費助成制度は、娘が高校を卒業した去年の3月末で終わってしまったので、高額療養費制度の限度額適用認定証を申請した。
医療費の自己負担額の上限が前年の収入に応じて決められ、それを超えた分が戻ってくる。
そのお陰で月の限度額が35,400円となったが、それでもかなり痛い金額ではあった。

その限度額適用認定証を初めて使ったときだった。
九大で受診後、薬局で薬をもらったときに35,400円を請求された。

「病院でも支払いをしたので、それを差し引いた額になるんじゃないんですか?」

そう尋ねると、薬局が役場へ電話して確認…そして、

「病院と薬局は別々の計算になりますので、それぞれの限度額が35,400円になるそうです」と言われた。

これはかなーりショックだった。

とは言え、その頃は通院も2カ月に1度ほど…薬代だけで20万円ほどかかっていて、3割負担だと60,000円なので、それが35,400円になるのだから文句は言えない。

 

帰国してすぐの時期に処方されていた薬は最大で7種類、合計23錠だったのが、今では11.5錠なので半分になった。
それでも多いけど。

 

今のところ娘の体は順調に回復しつつあるけれど、これから先もいつ何が起きるかわからないし、ここには書ききれない問題も山積みである。

 

2017年から2019年にかけて私たち親子に起きた出来事はとりあえずこれで終了。
毎回長ったらしい文章なのに根気強く読んでくださった皆様、ありがとうございました。
(ブログが終わるわけではありません)

端折った部分が結構あるので思い出したら書くかもだけど、アメリカ国籍取得、留学、留学生受け入れ、実家リフォーム、パワハラ、娘の病気…本当に色々とあった2年間だった。

そういえば、留学中に父親が娘におこづかいを送ってくれたらしく喜んでいたけど、入院中はやたらと電話がきたり自作のポエムが送られてきたりで「マジでうざい!」と言っていた。

近くても遠くても、世のお父さんって娘から嫌われる運命なのかな。
ちょっと笑える。

いつもありがとうございます。
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