どちらかと言うとノンフィクションが好きなので、長い間、小説なんて読んでいなかった。
それなのに、ここ最近たまたま友人に薦められたぶ厚い小説に夢中になっている。
｢数学的にありえない｣なんてタイトル、私的にはありえない芸のなさ…のような気がする。
原題は｢improbable｣。
辞書で調べると、【形】 起こりそうにもない、ありそうもない、本当らしくない と書いてある。
ストーリー自体に数学が頻繁に出てくるので、まぁわからないでもないけど。
しかーし、読んでみるとかなり面白い！
上巻を読み終えないうちに、映画化されてもおかしくないよな～、いや、映画化してほしい～～！なんて思ってしまったぐらい。
帯には
世界１６カ国を興奮させた
‘０６年最大の電撃的サスペンス。
巨大な陰謀に巻き込まれた天才数学者。
追手をかわし、ひそかに進められる｢研究｣の謎を暴け。
前代未聞、徹夜必至の物語のアクロバット。
記念すべき第１回＜世界スリラー作家クラブ新人賞＞受賞作。
ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」が切り拓いた知的サスペンスの分野に、それをはるかに凌駕する傑作が誕生しました。
と書いてある。
そう、この著者のアダム・ファウアーさんって、新人でこんなに売れちゃうんなんてすごい。
頭いいんだろうなぁ～…
それにしても、この本を読みながら何度も思ったこと…翻訳をした人って、さぞ大変だったろう…。
著者と同じくらい頭いいのかな～なんて、本には関係ないことまで考えたりして。
そうそう、この本の帯の最後に、この小説に出てくる数学の問題が…
生徒５８人のクラスに同じ誕生日の者が二人以上いる確率は？（答えは本書上巻に）
ワカリマスカ？
（ちなみに私は考える気にもならなかった…）
話は変わるけど、私は仕事で文字校正などもやっていて、文章を読むとついつい誤植を見つけたくなる今日この頃。
この本でも、ついに見つけてしまいました。
名前の間違いヾ(＠^▽^＠)ﾉわはは
なんか嬉しいなぁ～。
サスペンス好きな方、数学好きな方、ギャンブル好きな方にオススメの一冊です。
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コメント
1/365の人が５８人いるってこと。
と言うことは簡単ジャンか＼(^o^)／
答えはhiroshiだね。
：：kspawsさん：：
さすが、おいちゃん！
いいとこついてるよ！
笑ったよ↓ 私もおなじ～
（ちなみに私は考える気にもならなかった・・・）
：：Rosaさん：：
小説中に、ちゃーんと式が書かれてるんだけどね、ビミョーに飛ばし読みよ。
真剣に考えながら読んでると、ストーリーがどこかに行っちゃう。
それにしても、この本、ほんとオススメ。
いや～もうサイコーに感動しました・・・