身の丈以上の積立定期預金 その3

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先日からの積立定期預金の件では、とりあえず現金を口座から引き出して残高を少なくしても、やがて給与が振り込まれればまたもや同じように引き落とされることがわかった。
既に落ちてしまった7万円は仕方ない。
これ以上、生活に支障が出ないよう月末の毎月分の積立をストップするしかないと悟った私は、会社に遅刻する旨の連絡を入れ、朝から銀行へ向かった。

張り切りすぎていたのか、銀行が開く20分も前に到着してしまい、仕方なく、玄関前歩道のベンチに座り人間ウォッチング。
颯爽と肩で風を切りながら歩くOLさん、ちょいとくたびれた表情で信号が青になるのを待つ中年会社員、銀行の玄関をモップで拭きあげるお掃除のオジサン。
みんな頑張って仕事して、生活しているんだな~…私も頑張らなくちゃ…なんて考えながらボーッと眺める。
ふと気がつけば、目の前の建物内では行員さんたちが慌しく動き出し、自動ドアが開いた。
携帯で時間を確認すると9時である。
さて行こうかと腰を上げたものの、カウンター内の行員のお姉さんたちは立ったまま。
今行くと、『おはようございます!いらっしゃいませ!』なんて元気よく声を掛けられるのかな…
それからまっすぐ定期預金の窓口へ行き、小声で『次の積立の引き落しを止めて欲しいんですが…』なんて言うのか。
それは恥ずかしい…
行こうかどうしようかと躊躇して立ちすくんでいたところで…

『あれっ!?kaoちゃん!こんなところで何しようと~?』

誰かと思えばRosaさん。
この狭い福岡で…いつ誰に見られているかわからないものである。
あ~恥ずかしい。
説明するにも、どこから話せばいいのかわからずに、詳細はブログに書くから読んでくれと言って別れた。

さて、やっと目的である定期預金のカウンターへ行くことができた。
私の今回の目的を窓口のお姉さんに伝えると、

『では、今回引き落とされた7万円を引き出しましょうか?』
「あっ!はいっ!」なんて、言いたい気持ちをぐっと抑え、
『いえ、それはもういいんですが、月末の引き落しを止めたいんです。』
『では、こちらの書類に記入して頂くことになりますが、今回だけお止めするのでしたら、再度出向いて頂いて、引落再開の書類を書いて頂く必要があります。』
『えっ?何度も来れないので、その書類も今日書きたいんですが…』
こんなこと、あまり例がないんだろうか?
お姉さんは、何度も上司のところへ行っては帰ってきて、そのたびに色々と説明して下さる。
結果、無事にストップできた。
『お止めするのは今月末の引落だけでいいんですね?』と念を押されると、ちょいと不安ではあった。
積立定期預金の通帳の表紙裏に、「19.9.27 9月のみ積立停止、10月より再開」と書かれ…これってまた同じことやったらかなり恥ずかしいじゃん…とドキドキしてしまった。
ということで、わざわざ取引銀行へ出向いた甲斐はあったものの、我が家の経済的困窮状態は今も続いている。
お金を貯めるのはいいことだけど、無理のない、身の丈に合った額をコツコツと貯めることが大切なのだと身を持って知った私であった。

いつもありがとうございます。
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お金
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MotherLeaf*

コメント

  1. その通りだね。
    最初は出来ると思っても実際はお金が足りなくなる。
    ローン返済も一緒だね。

  2. バス降りたら
    すぐに目に飛び込んできた挙動不審な女。
    見覚えがあるって思ったらkaoちゃんだった。
    おかしかったよ、
    銀行を目の前に見据えて仁王立ちしてんだもん。
    私もみっともないところをお見せしました。(^_^.)

  3. ::kspawsさん::
    そうですね、ローンも同じ。
    ちゃ~んと計画立てないと、後で苦しい目に遭ってしまう。
    反省です・・・

  4. ::Rosaさん::
    あんなところで姐さんに会うとは思わなかったよ。
    とりあえず化粧してて良かったわ~(姐さんはスッピンでもいけるわよ)。
    仁王立ちしてたっけ?
    ほんと?
    目立たないようにしてたつもりなんだけどな~。