たま～に。極々たま～にだけど。
ずっと前から知っている人を、知識人で、常識があり、人柄も良く、きちんとした人だなぁと思っていて。
そんな「きちんとした人」と仲良くなると、どうしても相手も同じ私レベルの庶民（？）だと思い込む傾向にある。
そして何年も後に、その人が実は、良家の生まれで、どこに出しても恥ずかしくない高学歴で、家族も非の打ち所がないほどに立派で、仕事でもそれなりに成果を上げていて、高所得で…なんてことを初めて知ったとき。
なんとな～く疎外感というか、その人は私と付き合うために、私レベルまで降りてきてくれていたのか…などと考えてしまうことがある。
この気持ち、あまりに複雑でことばで表現するのが難しいんだけど、何かしらの違和感を感じると同時に、勝手に湧き上がってくる劣等感が存在する。
「この人は私とは違う人種なんだ」という感じ。
だからといって、付き合い方が変わるわけではないし、生まれ育った環境なんてものは選べるわけでもないし、本人からすると何でもないことなんだろうけど。
でも私が思うに、ハイソサエティな親に育てられた子は、割と高い確率で当たり前のように同じようなハイレベルの人生を歩む。
逆に低学歴で低所得で教養のない親のもとに生まれる子は似たような人生をおくる確立が大変高く…その負の連鎖から抜け出すことは容易ではない。
別にそれが良いとか悪いとかではないけれど、やっぱり子を持つ親としては考えるところはある。
せっかく自分のところに生まれてきたのだから、できる限りのことはしてあげたいし、友だちに会わせてもらっても恥ずかしくない親でいたいし、将来、結婚したときに相手の親よりも母（＝私）が劣っていると思わせてしまうのは絶対に避けたいところ。
正直言って、シングルというだけでも若干のハンディキャップはあるけれど、それを差し引いても、ほんのちょっとぐらいは自慢できる母になれたらと思っている。
そして、普段は思い切り「庶民」であっても、ハイソな人たちとでも劣等感を感じることなく対等に話ができる母でありたい。
いつもありがとうございます。シングルマザーのブログランキング
コメント
すごくよく分かります。
劣等感をもつことがダメというわけではなく それをうまく自分なりに変換できる術を身につけなきゃ とも思いますよね。
全ては自分次第って事なのかなぁ
：：sayaさん：：
コメントありがとうございます。
わかってくれますか～～！？
なんかちょっとホッとしました。
劣等感って、自分の心の中だけの問題なのに、やっかいな感情ですよね。
自分なりに変換…なかなか難しいですね…
でも、そんなことで劣等感を覚えるということは、自分よりも恵まれない人たちに対しては、上から目線で見てしまうことにも繋がるような気がして、そう考えると複雑だなぁと思ってしまいます。
ほんと、自分次第なんですけどね。
＞ハイソサエティな親に育てられた子は、割と高い確率で当た＞り前のように同じようなハイレベルの人生を歩む。
わかります。
お金があるから子供にいい環境を整え、
それなりの道を歩ますってことですよね。
でも、私の幼馴染は、結構お金持ち家族で
（大企業の創業一族だったりする）
本人（私と同じ年なので３０代）は、
仕事が長続きしなくて何度も転職したり
アルバイトしたり好き勝手やってますが
（英語とポルトガル語出来るのにもったいない）
親がお金があるから何とでもなる、と甘やかしてる状態です。
それも、どうかなーと思うんですけどね・・・
個人差あると思うんですが、優位に立ちたいと思って
人を見下してるところを持ってる人も（特に親世代）いますので
人間性は、どうかな？と思うところもあります。
本当に個人差あるので、劣等感持つより
向上心持つ方が、人生明るいかな、と私は思ってます 笑
：：ひめさん：：
こんばんは。
そうですね～俗に言う、金持ちのバカ息子とかバカ娘みたいなものですね（口が悪くてすみません…）
私も、そういった人たちも何人か見てきましたが、そんな人たちって、バックグラウンドがしっかりしてるから、そんなフラフラとした人生を送っていても、生活に困ることもなく帰る場所があるから誰も何も言わないような気がします。
人によって一生を通じて降りかかってくる困難の度合いって違いますよね。
やっぱりそれも、持って生まれた才能のようなものなのかと考える一方で、やっぱり不平等だなぁと思うことも多かったですよ。
でも幸せって、環境とか云々よりも、本当はもっと別のところにあるんだろうなぁとは思いますが…。
向上心を持って、努力をし、達成感を味わう…それが一番かもしれませんね。
その達成感は、スタート位置が低ければ低いほど大きいものでしょうから、そう考えると今の状況って悪くないのかもしれません。
はじめまして(^-^)
私も未婚・ハーフの子持ちで新米ママです。色々なサイトを見ながらこれからをイメージトレーニングしていた(笑)時にこちらのブログにたどり着きました。
素敵なママとすくすく育っている愛らしい子供さんに、「あ～私もこの子にとってこんなキラキラしたママでありたい」と元気付けていただきました。
今はただただ毎日の授乳やおむつ替えに全力投球中でまだまだこれからのビジョンを持てていない自分に不安を感じていましたが、将来我が子が胸を張って「僕のママ」とまわりの人たちに笑顔で少し誇らしげに紹介してくれること…これって充分な目標だし、頑張る糧になると思いました。
これからも拝見させていただきたいと思います。新年から元気をいただきありがとうございます(^-^)
：：シンママさん：：
初めまして～！
レスが遅くなってごめんなさい。
新米ママさんなんですね。
日々の生活に追われながらも、なかなか将来が見えずに不安なことが多い時期かと思います。
でも、大丈夫ですよ！
私もそうでしたから（笑）
ここに書いた私が感じている劣等感は、きっと、私が人をそんなもので判断してしまう歪んだものさしを持っているからかな～とも思います。
なんだかな～とは思いますが、まぁこれも人間だから仕方ないかな～とも。
劣等感をバネにして、他人に迷惑をかけず、立派でなくてもいいから、恥ずかしくない人生を送れたらな～と思っていますよ。
シンママさんも一緒に頑張りましょうね！
これからもよろしくお願いします！