先週から始まった、小学校の家庭訪問。
連休明け早々、いよいよ我が家の番が回ってきた。
会社を午後から早退し、足早に自宅へ戻ると、Beがドアの前で待っていた。
あら~、私が子供の頃って先生と一緒に、その前の家庭訪問のお友達の家にゾロゾロとついて行ってたような記憶があったんだけど。
幸いにも、私よりも少しだけ早く帰りついていたので、ベソをかくことなく、ニコニコして待っていてくれた。
家に入り、前日にある程度片付けはしていたのに、またゴソゴソと片付けだし、掃除機をかけ、遅めの昼ご飯を食べようかどうしようかと迷っているところで「ピンポーン」。
「こんにちは。ちょっと早めですけど。」と先生がやってきた。
ところで家庭訪問って、どんな話をするんだろ?
家での様子を色々と質問されるのかな?なんて思っていたけど、逆なんだね。
先生がBeの学校での様子を色々と教えて下さった。
「いつも元気ですし、発言もきちんと出来ます。全く問題はありませんよ。」
とっても嬉しかった。
「ところでBeちゃんは、お父さんの記憶はあるんですか?」
そうそう、入学時に提出した家庭調査票みたいなやつに、父親とは一緒に住んでいないことを書いていたんだった。
「去年までは、だいたい毎月会ってましたので、記憶は間違いなくあります。」
「そうですか。よかった。子ども達に『あなたたちは、いつもお父さんやお母さんに愛されているんですよ。』と伝えたかったんですが、もしBeちゃんにお父さんの記憶がなかったら悲しませることになるかと…」
年のころは40代半ばぐらい。
小柄だけど、先生としてのキャリアが長いからか、貫禄(?)のようなものを感じる。
話し方は子ども達に話すときと少しも変わらず、ゆっくりとした口調で、愛情が溢れ出ていた。
6年生の子ども達ひとりひとりが、行事があるごとに、それぞれが受け持つ1年生の子のお世話をしてくれる。
「去年は5年生を受け持っていたんですが、その時に一番しっかりとしていた女の子がいて、今回、その子をBeちゃんにつけたんですよ。」
色々と考えて下さっていて、本当にありがたい。
この先生でよかった。
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コメント
愛情深く広い目で子供を見つめてくれる先生に出会える事は今時とてもラッキーな事じゃないでしょうか。
本当に子供の事を考えて向き合ってくれる先生が少なくなってると思うからBeちゃんとkaoさんが信頼できる先生と出会い続けられる事を願ってます。
私と子供達も出会えますように ☆ m(゚- ゚ )
本当に防犯ブザーの必要ない社会で子育てしたいですね。奄美でも不審者対策されるようになってます・・・
むかし、家庭訪問のときはドキドキしたね。
終わるといつもホッとしてたよ。
先生とのコンタクトは大事だよ、通信欄は毎日ちゃんと書かないといかん。
::鯨のシッポさん::
そうですね。
細かなことまで色々と考えて下さっていて、保育園のときもそうでしたが、本当にいい先生に出会えたと思っています。
それにしても、奄美まで防犯対策ですか・・・
私のイメージでは、犯罪なんてあり得ないような、ほのぼのとした島という感じなんですが。
もはや、今の日本はどこにいても危険が伴うのかもしれませんね。
::kspawsさん::
私もドキドキでしたよ。
子供のときも何を言われるかと、ドキドキしてましたが。
とりあえず最近は、通信欄に書くようなことは起きていないので何も書いてないんですよ。
この調子で、時が過ぎていけばいいんですが・・・