20代のころ、精神世界に結構ハマって関連の本を読みあさっていた時期があった。
トップまで上り詰めたとき、またはどん底にハマってしまったときに「自分はなぜ生まれてきたのか?」なんて考え始める人が多いように思う。
私は後者の方だったのだけど、数年間そんな時期が続いた後、この世に生を受けた意味を知っても知らなくても、とにかく生きていかなきゃならないんだと思い始めた頃からそんな本もパッタリと読まなくなり、最近では平穏な日々がずっと続いているので必要ないとも思っていた。
最近、テレビや雑誌などでご活躍の江原啓之さん。
思い出したときに、たまに「オーラの泉」を観たりしてるのだけど、「人が生きる目的」などは自分でもよくわかってるつもりだったので書店で著書を見かけても手に取ることはなかった。
でも先週だったかな、なぜだか急に彼の本が気になりだして、ついに本を買ってしまったのだけど、面白かったので数日後には更に2冊購入した。
そのうちの1冊が「スピリチュアル子育て」。
読んだ方も多いと思うのだけど、このブログにアクセスして下さっている中で、結構多いのが私と同じようにお子さんをひとりで育てていらっしゃる方々。
こんな環境にしてしまって、寂しい思いをさせてしまって、我が子に「申し訳ない」と思っている方々には是非読んでもらいたい、そんな本だった。
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あなたは「子どもに選ばれて」親になりました
自分が生まれ育つ時代や、国、地域、性別…全て子どもが自分で選んでいるんだそうだ。
魂のレベルを上げるために、この世で修行をするために生まれてくる子どもたち。
もちろん私たちが生まれた環境も自分で選んだものなので、自分が大成できなかったことを生まれ育った家庭環境のせいにしたり、他人を羨んだりするのもおかど違いである。
スピリチュアルな見方をすると、人間にはふたつの年齢があるらしい。
私たちが年齢と呼んでいる「肉の年齢」と、もうひとつは「たましい(魂)の年齢」。
たましいの年齢とは、これまでどれだけの経験を積み成長したかで決まる。
時々、自分よりうんと年配の人で「なんでこんなに底意地が悪いんだろう」「なんて低俗な人なんだろう」と思うような人を見かけますね。そういう人たちはこの世での年を取っていても、たましいはまだ赤ちゃん。
逆に若いのに非常にしっかりしていて、ものの考え方もクリーンでピュアな人がいます。
そういう人はたましいの年齢が高いのです。
親子の関係でも、たましいの年齢は逆転していることも多いらしく、肉の年齢が高いからといって、子どもを軽んじることも、「子どものくせに」と言うことも禁句なんだそうだ。
確かによく考えてみると、うちの子も年齢の割りにはかなりしっかりしているし、ドキッとする私の欠点を遠まわしに指摘することがあったりする。
第一、この私を親として選んだことと、未婚の母の娘として、また黒人とのハーフとして生まれてきたことは、私が生まれ育った環境と比べるとはるかに大変な人生であり、あえてその環境を選んだことだけでも、うちの子は私より確実にたましいのレベルが高いのだと思った。
子どもは自分の選んだ環境に生まれてくるようになっているのです。経済力や健康面で親として自信が持てなかったとしても、そういう親の元で学ぼう、その家庭環境を受けて立とうという子どもがやってくるのですから、かわいそうどこか、むしろたのもしく思うべきでしょう。<中略>親になることや子育てをすることに、気負いは必要ないのです。自分が全責任を負っているような意気込みを持つからこそ、些細なことでつまづきを感じてしまうのです。それよりは、大らかで明るいお父さん、お母さんでいることの方がずっと大切です。
とっても勇気付けられた一冊だった。
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コメント
ただいま~
江原さんの本、精神的ダメージあった時に1冊読んだ事あるけど、この本は読んだ事ないです。
「子どものくせに」と言うことも禁句なんだそうだ。
↑この言葉は痛かったなぁ(:_;)
つい口に出したりする事も多々あって・・・
ちょっと心が疲れてる今日この頃。。
次のステップに進む前に読んでみようかと・・・
それにしても今日は夜勤かなりハードでしたよ。 (ToT)
こんなに暑いのに夜遅くまでみんな元気だなぁ~って思った(^^ゞ
おはようございます~
江原さんの本は、チラッと読んだり、子供にも送ったりしたことがありますが、この本はまだです。
子供から選ばれた親と考えると、気持ちが楽になる反面、しっかりしなくてはと思うようじゃだめなんだわね。
『こんなおろかな私を選んでくれて有難う、一緒に成長させて頂戴ね』と言うくらいの感謝の気持ちを持つってことかしら?
やっぱり、育児は育自ってことなのね。
自閉症のサイトでも同じような事を書いてあるのを読んだ事があります。
自分を選んでくれたこの子(自閉症に子)に感謝していると・・
運命は運ばれた命だそうですって。そして、全てに感謝!かな?
肉体の年齢とたましいの年齢の話、読んだことあるなぁ。
いつ、どこで読んだかは不明だけど、割と記憶に新しいよ。
私も、精神世界にはまっていろいろ本を読んでたことがあるけど、今はすっかり忘れちゃってた。
久しぶりに、読んでみたくなったよ。
今度かしてね(笑)
子育ては犬でもサルでもできます、まして人なら簡単にできるんです。
子供は親を選べません、あくまでも作ったのは親です。だから作った以上最大の努力をして育てればいいんです。貧しさは糧であり、恥ではありません。昔はホントに日本は貧しかったんです。
人間年を重ねるごとに意地悪になっていきます。意地悪ジイサン、意地悪ばあさんですね、これは子供帰りの始まりでしょうか、でも意地悪があるから反面教師で優しくなれるんですね。
中途半端な豊かさの中、子育てに関する意見がいっぱい出てくる中で、惑わされること無くしっかり子育てをする母親たち。
この女性たちがいなくなれば日本は滅びにはいるでしょう。
子育て中の母親たち、あなた方が正しいんです、男たちは今の時代は用無しです。男たちにサラリーマン以上のものを求めてはいけません。
おかあさんがんばれ!
Kaoさんちょっと挑発しすぎました?(笑顔)
ついでに、
あの江原って人に麻原を感じるのは私だけでしょうか。
同性として見えるんですよね、変なものが。
言いすぎですね、すんまっせん。
しばらくぶりです。3度目?です。
人それぞれに真実はあります。
一人一人の人間にとっての真実は、その人がこれが真実とねがっている事です。
一人一人の人間にとっての正しい事とは、その人がこれが正しいはずと望んでいる事です。
人間の思いはどうしても自分の都合から逃れる事が出来ません。
自分の都合のいいようにしか物事を考えられないし、都合のいいものしか見ることは出来ません。そこに確実に存在している物が眼中になくなるのです。それは、人間に備わった生きるための能力です。
kaoさんにとって、それらの著書は都合のいい事が書いてあるのでしょう。
でも、それは逃避に過ぎないのではないでしょうか。
著者は、そういう人間の弱さにつけこんで金儲けをしているのです。
::ゆかぴょんさん::
毎日、お疲れさま~。
暑い日が続いてるねー。
夕立ちぐらい降ってくれると少しはましになるんだろうけど、夜まで引き続き暑いよねー。
次のステップ。
どんな予定なんでしょ?
きちんと計画は立ってるんだろうね。
私なんか相変わらず行き当たりばったりだから、見習わなくちゃ。
ぜひ読んでみてね。
子育てで壁にぶち当たったときなんかにはいいかも。
私もこの本持ってますよ~!
出産前に買って読んで何度涙したことか…。
かなり不安な気持ちだったので読んで救われた部分が
たくさんありました。
最近バタバタしてて大切な事忘れちゃってる気がします。
また読んでみようっと♪
::Aikoさん::
Aikoさん、こんばんは~。
>『こんなおろかな私を選んでくれて有難う、一緒に成長させて頂戴ね』と言うくらいの感謝の気持ちを持つってことかしら?
そうそう、ほぼ同じことが書いてありましたよ。
子育てをしながら一緒に成長していくようになってるんですって。
育児は育自なんですよね。
なので、子どもが赤ちゃんのときは、親も赤ちゃんレベルの親なんだと思います。
共に大きくなっていくんですよね。
::みっちゃん::
精神世界の本を読んでいると、結局行き着くところは同じなんだよね。
それを知っているのと、知らないのでは人生にも大きな差が出てくると思うわ。
とは言いつつ、自分はどうなんだかわからないんだけどさ。
本、貸してあげるわよ~。
早く福岡へ戻っておいで~。
::kspawsさん::
ハイッ、母さん頑張ります。
子どもが親を選べるのかどうかは、結局のところ誰にもわからないと思います。
カナダのトロント大学に、心理学の権威J.L.ホイットン博士って方がいるんですが、その方が長い間研究してこられた後退催眠のテストを数千人に施したところ、生まれる数ヶ月前に母親を空から見ていたという人が何人もいたそうです。
8ヶ月ぐらいのときにお腹に魂が入り込むそうですよ。
その方は霊能者でも何でもなく、医学的に研究しておられる方なので信憑性は高いかと思います。
ただ、空の上から見ていた子どもが実際に母親を選んだのかどうかの記述はなかったのでわかりませんが、少なくとも生まれる前から、何らかの強い結びつきはあるんだと思います。
それにしても、kspawsさん、いくら有名人だからと言って、犯罪者と一緒にするのはよくないですよ。
またクレームきますよ~~!!
::とーしさん::
お久しぶりです。
>しばらくぶりです。3度目?です。
残念!ハズレです。4度目ですよ。
>kaoさんにとって、それらの著書は都合のいい事が書いてあるのでしょう。
>でも、それは逃避に過ぎないのではないでしょうか。
>著者は、そういう人間の弱さにつけこんで金儲けをしているのです。
確かに私にとって都合のいいことを自分のいいように解釈しているのかもしれません。
でも人間、気の持ちようなんですよ。
この本に書かれていることで、損をする人は誰もいません。
逆に、子どもにとっても、必死に子育てをしている親にとってもプラスにしかならないと思います。
<続く↓>
子育てに関しての悩みは尽きないもので、これはひとり親でなくても殆どの親が持っているものだと思います。
誰かに相談したくても出来ない人だっています。
相談しても、答えが得られないことだってあります。
そんな人が、本を読んで唯一悩みを解決できることだってあるんですよ。
私にはこの本の著者がインチキだとは言えません。
なぜなら私にはまったく霊的な能力がないものですから、それを知る術はないんです。
::Yokoさん::
おっ、持ってるのね~。
私も妊娠中にこの本に出会いたかったよ(・・・って、その頃はまだなかったんかな・・・)。
普段は生活に追われて忘れがちなことも、たまに本を開くことで、はっと我に返ることあるよね。
仕事、頑張ってね~!!
kaoサン、おひさデス
>こんな環境にしてしまって、寂しい思いをさせてしまって、我が子に「申し訳ない」と思っている方々には是非読んでもらいたい、そんな本だった。
kaoサンのこの記事、読んでたら
私も、この本を読んでみたくなったので、
早速アマゾンで注文しました
やはり、普段、そこまで表面化してなくても
ココロの奥底に「申し訳ない」って気持ちは、常にあります
んで、落ち込むと、ソレがモロに表に出てきてしまったり・・・
手元に届くまで、数日かかりそうですけど
読んでみますね
いつも、為になる情報発信ありがとうございマス
::Mieさん::
久しぶり~!毎日暑いね~。
そうそう、普段必死に子育て頑張っていても、ふと緊張の糸が切れてしまったときって弱いとこ出ちゃうよね。
どうしても他の子と比較したりして、申し訳なく思ってしまうこともあるのだけど、考え方の根本を整理すればもっとラクな生き方が出来るはずだもの。
お互いに頑張ろうね~。