出発の半年前にはエージェントからの請求書が届いた。
●参加登録金90,000円
●留学プログラム費用 ： 760,500円
米国公立高校交換留学スカラシッププログラム
[海外交換留学生受入ホストファミリー対象プログラム]
通年コース：＄6,500 × 117
【合計 850,500円】
このドル建ての ＄6,500 を日本円に計算する際の 117円というのはいつの相場か。
請求書の日付2月17日の外国為替相場(三菱UFJ)を見るとTTM(仲値)が114.29であり、TTSとして1円プラスしても117円にはならない。
差額が11,115円。
仕事での取引であれば、いつのレートなのかを記載するのが当然だと私は思っているのだけど、一般の人が相手ならその辺はざっくりでもＯＫなのだろう。
基の金額が大きいから大した金額ではないと思ってしまうが、それでも1万円以上の差が出るというのは大きい。
…とは思ったが、エージェントにそんな細かいことをグダグダ言うと角が立つかな…と言わないことにした。
しかしその、 米国公立高校交換留学スカラシッププログラムに何が含まれているか。
半年後に頂いた2回目の請求書には細かい明細が書かれていたものの、この請求書にはそれがなかった。
A4用紙にカラーコピーされたパンフレットは頂いたが、こちらもざっくりとしか書かれていない。
その辺は後日、確認しなくちゃな…と思いながら支払いを済ませたのだけど、出発が近づくにつれどんどん忙しくなり、すっかりと忘れてしまっていた。
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