ルールを守らないなら留学プログラム中止!そして始まった嘘

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Nちゃんとの生活で徐々に溜まっていったストレスを吐き出すべく、私はエージェントの担当者にメールをした。

彼女が2月までのホームステイをコンサートのために延長したいと言っていて、勉強に関係することなら検討の余地もあるが、またいつものコンサートか…とうんざりしていること。

友だちを泊めていいかと聞かれ了承したところ、数日後に3泊になり、しまいにはその子の洗濯まで頼まれ(もちろん断った)、ひとつ許すとどんどん要求がエスカレートすること。

わかっていなくても適当に返事をするので、注意しても通じていないこと。

などなど、私のストレスの根源であるNちゃんの言動を報告したところ、その日のうちにエージェントから電話がかかってきた。

すべて留学前の研修時に繰り返し教えたルールで、ホームステイの延長なんて絶対NGだし、そもそもコンサートやライブに行くことも禁止(ホストファミリーが同行する場合はOK)、そしてホームステイ先に友人を泊めたこと…担当者はこれが一番腹立たしかったようで、Nちゃんに電話を替わると、ものすごい剣幕で怒鳴る声が部屋の外にまで聞こえてきた。

「はい…はい…ごめんなさい…わかります…」などの返事をひたすら繰り返すNちゃんが少しかわいそうになったが、電話を切った後に「怖かったでしょう?」と聞くと、ケロッとした顔で「こわくないです」と言った。

しかしその後、泣きながら私に謝罪してきたかと思えば、タイに帰りなさいと言われたがコンサートがあるからまだ帰らないとも言う。

数日後には担当者が面談をし、生活態度を改善しルールを守ること…それができない場合は留学プログラムは即刻中止にすると伝えたらしい。

その後、既に購入済みだったコンサートのチケットはネットで売ると言っていたものの、当日にはコンサートグッズを買いに行くと言って朝から外出し、晩ごはんは友だちと食べるからと連絡が入り、コンサートが終わってちょうど帰ってくるであろう時間に帰宅。

その他の日も、友だちと観光に行くと言って一日外出。
そして翌日、晩ごはんを食べながら前日の話になり、〇〇県に行ったと言うので、その〇〇県のどこに行ったのかを聞くと、一瞬口ごもりながら Aquarium(水族館)と答えたが、あとでネットで調べるとそこには水族館なんてない。

Nちゃんは、私に嘘をついてコンサートへ出かけるようになった。

いつもありがとうございます。
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