ウィーンへ その2

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ウィーンで行きたかったところ…まずはセセッション館へ足を運んだ。

ウィーンへ その2

 

 

 

 

 

 

(↑椅子に座っているのがグスタフ・クリムト)
セセッションとは「分離派」を意味していて、それまでの保守的な様式に捉われない新しい造形表現をする芸術運動で、中でもウィーン分離派は最も有名である。
このセセッション館に、クリムトの代表的な作品のひとつ「ベートーベン・フリーズ」がある。

ウィーンへ その2

 

 

 

 

 

 

ベートーベン・フリーズとは、ベートーベンの第九をテーマにしてクリムトが描いた超大作の壁画。
これにはとても感動した。

ウィーンへ その2

 

 

 

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ウィーンへ その2

 

 

 

 

そして、いよいよあの絵画を観るためにオーストリア絵画館ベルヴェデーレへ。
ここは、皇族ハプスブルク家の夏の離宮として建てられたオーストリアの代表的なバロック建築の宮殿である。
離宮?(しかも“夏の”だってよ)こんなに大きいのに?
ハプスブルク家がどれだけ勢力を伸ばしていたか、簡単にうかがい知ることができるほどのスゴさ。
もう広いの何のって…(*´Д`)=3ハァ…

ウィーンへ その2

 

 

 

 

 

 

 

そして、夢にまで見たグスタフ・クリムトの「接吻」…
私はこの絵を見るために、はるばるやって来たのだ。
ほぼ正方形のこの絵は、斬新で、美しかった。

ウィーンへ その2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性の衣装の模様である「渦巻き」は女性器を、男性の衣装の長方形は「男女の結合」を暗示しているらしい。
分離派だからねヾ(@^▽^@)ノわはは
どれくらいの時間、この絵の前で立っていたかは覚えていない。
感動したのか、ガッカリしたのか、想像通りだったのか、どう思ったのかも全く覚えていない。
でもただひとつ、覚えているのが…これ↓
「この絵って…長方形じゃなかったんだ…」
結局私がウィーンで観たものは、セセッション館とオーストリア絵画館ベルヴェデーレの2ヶ所だけ。
今更だけど、他にも色んなとこ見ておけばよかったな~っなんて後悔タラタラ。
でもまぁ、また次に行く理由があってよかったかな。
今度行ったときは、必ずコインランドリーを見つけるぞっ!
<追記>
調べ物してて見つけたんだけど、「クリムト」って映画があったんだね~。
知らなかった…
機会があれば観てみたい。

いつもありがとうございます。
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MotherLeaf*

コメント

  1. 夏の離宮とかウインターガーデンとかあれは固有名詞なんだろうか?
    夏に住むとか冬に住むとか言う意味なんだろうか?

  2. えぇ?違うんですか?
    私は別荘のような感覚だと思ったんですけどね。
    本当のところは、どうなんでしょ?