習慣とは恐ろしいもので、規則正しい生活がすっかり板についてしまった私はなかなか朝寝坊が出来なくなっている。
若いころは、平気で昼過ぎまで…酷いときは夕方まで寝てもまだ眠かったりしたのだけど、今では夜中の2時~3時に床に着いても遅くとも7時台には自然に目が覚める。
腰痛のせいもあるのだけど、とにかくまだ寝ていたいのに眠れないということが多い。
でも…一番大きな原因は年のせいなのかな。
30代を過ぎた頃から、下り坂を転げ落ちるが如く、もの凄いスピードで年月が過ぎる。
そのスピードに負けじと、少しでも起きている時間を長くすることで残された人生を有意義なものにしようと、無意識のうちに体が反応してしまっているのかもしれない。
昔、O-リングテスト(オーリングテスト)というものを受けたことがある。
正式にはBi-Digital O-Ring Testと呼ばれる、ニューヨーク心臓病研究所の所長・大村恵昭教授の考案による診断法で、圧や電磁場などによる微小な刺激を体が感じ取っており、その刺激に対して脳が適不適の判断をして筋力におよぼす反応を読みとる方法である。
つまりは無意識下においても筋肉が知っているという真実を探るというテストである。
テストを受ける人が手の親指と人差し指くっつけてO型の輪(オーリング)を作り、その輪に術者が指をかけ両側に引っ張り、その輪が開くか開かないかで自分にとって良いもの・悪いものを見分けることができるのだけど、応用編として“モノ”だけじゃなく、“コト”まで調べることができる。
例えば、「モノ」の診断の場合、
テストを受ける人が左の手のひらにある薬を置き、右手ではO-リングを作り、指が開かないようにぎゅっと力を込める。
術者はそのO-リングに指をかけて両側に引っ張るのだけど、その指が開けばその人にとってその薬が良くないもの、開かなければ良いものと判断される。
「コト」の診断はの場合は、
テストを受ける人はO-リングを作り、術者が何らかの質問を投げかけるのだけど、質問というより断定的な言葉を使う方が効果的なようだ。
テストのことは本で読んでいたのでどんなものか興味深々ではあったが、具体的に何を聞けばいいのかわからなかったので術者に適当な質問を投げかけるようにお願いした。
「あなたには兄弟がいます」…指は開かない。
「あなたは3人兄弟です」…突然、指に力が入らなくなり指が開いた。
「あの~…私2人兄妹なんですけど。」
すると術者が何度かのテストを繰り返した後…
「あなたには姉がいます。たぶん赤ちゃんのときかお腹の中で亡くなったか何かでしょう。お母さんに聞いてごらんなさい。」
なんだか気分が悪くなった。
だけれども、そんなプライベートな問題をいろんな人がいる前で言われたことに腹が立ってそのまま帰ってきた。
その翌年だったか、船井幸雄氏にお会いすることがあった。
私が最初にこのテストのことを知ったのは船井幸雄氏の著書がきっかけだったので、限られた時間の中、私が受けたテストと結果のことを手短に船井氏に話してみた。
このようなテストをする場合、術者の経験や人柄などが大きく関わってくる。
経験の浅い、または日ごろの行いの悪いような術者であれば必ずしも正しい結果が出るとは限らない。
これはオーリングテストに限らず、フーチ(ダウジング)など術者の動きなどが大きく作用するものに関しては得に違いが生じてくるんだそうだそうで、納得が行かないものに関しては気にしない方がいいと言って下さった。
それを聞いて思いついたこと…
あぁいった術者に限らず、医者にしても教師にしても、人に関わる仕事をしている全ての人に共通するんだよね。
経験はもちろん、その人の日ごろの行いとか考え方とか人柄とか、それらのものが仕事に影響してくる。
人間的に未熟なのに、人を治療したり、人に教える仕事をしていて、事件を起こして…なんて日常茶飯事だもの。
資格とか云々よりも、人間的にどうなのか…それを目に見えるカタチで評価できる試験なんてのがあったら、今の世の中、医者は足りず、教師も足りず…大変なことになるのかもしれない。
だからと言って、このままにしといてもいいんだろうか???
このアンバランスな世の中がいつまで続くのかなぁとため息が出るのだけど…あぁ、今日もまたひとりごとのような愚痴が長々と続いてしまったなぁ。
年を重ねるごとに愚痴っぽくなっていってるね(^^;)
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コメント
オーリング???
こんなのは私の時代は無かったんだけど。
いまは、いろいろあるね。
国立の試験は1月中旬だよ、今,知り合いのハーフの子が
行ってる。唐○町に専門の塾がある。
住むなら東から離れて、西に変わるべきかな、
外国の人も多いし。
オーリングですか・・・。
kaoさんて何でも知ってる人なんですネ。
普通の人は、オーリングは知りませんよ。
で、それを船井さんに話してみたわけですね。
それもまたすごい。
佐賀の矢山先生のこともきっとご存知なんでしょうね。
国立の子達はよくバスで見かけてたよ~
引っ越しておいでよ。
ウチの近くとかどう??
Oリングテストでも、きっといい結果がでるはず(^m^
私も以前、Oリングテストやってもらったよ。
確かお気に入りのリングをはめてやってもらったんだけど、
あまりよく分からなかったんだよねえ~
そっか~確かにテストする人間にもよるんだね。
何となくそれからはめてなかったリングだけど、
またはめようかな♪
私は自分自身でOリングやりましたよー。
右手でわっかを作り、左手を頭や胃、腹部に当てて指が開くかどうかを試すんです。開いたら悪いらしくて、ちょうど胃が痛かったときでしたのでパカっと開きましたよ。
意味を知らずにやっただけに、驚きましたーー。
*kspawsさん*
オーリングは、知る人ぞ知る・・・という感じで、それほどメジャーなものではないんですよ。
でも筋肉が真実を知っているって、凄くないですか?
>唐○町に専門の塾がある。
そうそう、たぶんその塾から今週2回も模試のお知らせFAXが来てましたよ。
以前問い合わせたときは、私立小の受験での問い合わせだったんですけどね。
西ですが・・・私、西って大好きなんですよね。
できれば糸島とか芥屋とかその辺に住みたいんですけど、西すぎますかね・・・
*momoさん*
佐賀の矢山さんですが・・・よくわからなかったんで少し調べたら、あっ・・・船井氏の著書で何度かお見かけしたような・・・。
でも船井氏にハマッってたときは、今と違って病気をすることなく体調も良かったせいで、あまり印象に残っていないんだと思います。
とは言っても、十字式健康法は一度行きましたけどo(*^▽^*)o
一番印象に残ってる人は、政木和三さんですね(ご存知ですか?)。
結構、ハマッて、彼の著書も読みました。
世の中、面白い人がいっぱいいますね。
何も刺激のない中で生活していると、たまにそんな話を思い出すのも楽しいものです。
彼のことはまたいつか書いてみようと思います。
*tomokerock*
お宅んとこから通ってる子もいるの~~?
小学生のくせにバス通学か~~。
私の時代からすると考えられないわ(田舎育ちなもので)。
指輪が合ってるかどうかをオーリングで調べたの?
そんなの、好きな指輪だったらいいのよ!!って、かなり強引(^^;;
でもさ、オーリングって波動とかなり近いものがあるんじゃないかなと思うんやけど。
波動は測定器で出す数値で結果が目に見える分わかりやすいんやけど、それでもその機械を扱う人によって結果が変わってくるんだってよ。
面白いよねぇ。
久々に波動も診てもらいたくなったわ。
*飽き娘さん*
(゜∇゜ ;)エッ!?自分でやったんですか!?
すごい~~。色んなやりカタがあるんですね。
私は友達と交代でやりあっこしたんですけどね、自分では同じくらいの力を入れてるつもりでも、急に力が入らなくなったりするんですよね。
本当に不思議です。
人間って、意識していないところでもの凄い能力を持つ生き物なんでしょうね。
観念としての西の方はわかるけど、ちょっと遠いね。
前原あたりはいろいろ難しいし高いよ。
西新、室見、今川あたりが良いんじゃない。
海もね、冬の塩害がひどいからね。
小学校受験は慣れさせておかないと,会場で緊張して
試験受けずに泣いて帰ってる子がいる。
後輩がそこのPTA会長してたから、よく聞いてた。
*kspawsさん*
とにかく田舎サイドに住みたいわけですよ。
の~~んびりと。
海や風の音を聞きながら、ひたすらの~~んびりしたいんです。
早過ぎますかね。
疲れてるんでしょうか?
やっぱり模試は受けさせた方がいいんでしょうかね?
でもうちって、まだ何の準備もしてないので、とりあえず読み書きがまともに出来るようになって、本番ギリギリぐらいに受けてみますかねぇ。
まぁ度胸は人一倍あるので、泣きながら帰って来るってことはなさそうですけど。
小学生の頃、2枚の紙に線同士が決してくっつかない
ようになるべく詰んだ一筆書きの渦巻きを書くのしたよ。
1枚は右巻き、1枚は左巻きでね。右手でオーリングを作って
おいてその渦の中心には左手の人差し指をおくの。
誰かに↑と同様に引っ張ってもらうんだけど、それって
すごく固く指が開かない渦と力なくても開く渦があって、
その時は地球の自転だったか磁場だったかに関係してる
って聞いたような。やったことある?
*kabasai*さん*
へぇ~それ初めて聞いたよ。
なんだか不思議やねぇ。
それってさ、南極と北極でそれぞれ洗面台とかに水を張って、栓を抜いて一気に排水したときに回り方が真逆ってのと同じ原理なんかな?
なんだか不思議なこといっぱいやね~~。