学校から貸与された防犯ブザー

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Beが学校から「防犯ベル」を持って帰ってきた。
物騒な世の中だからね、学校が卒業まで貸与してくれるんだそうだ。

ありがたいけど、こんなのを持ち歩くのが当たり前の世の中…ちょっと悲しい。

私が子供の頃は、うちのアパート周辺は殆ど田んぼばかりだった。
稲が刈り取られたあとの田んぼは、冬になると雪で真っ白になった。

学校帰りにそこに降りて、足跡をつけるのがそれはもう楽しくて。

春にはレンゲの花が一面に咲き誇り、そのレンゲを摘み取って、ネックレスにして首にかけたり、頭に飾ったりして遊んでたなぁ。

それが今では、アパートやマンションが立ち並び、唯一つい最近まで残っていたアパートの真ん前の田んぼも埋め立てられた。

すぐ近くに公園はあるんだけど、子供の遊び場は、そこ以外には見当たらない。

おまけに防犯ベルまで常に持ち歩くなんて、仕方ないことだけど、いつの間にこんなことになっちゃったんだろうね。

この田舎町でさえ、こうなのだから、都会に住む子ども達って本当にかわいそう。
この防犯ベルを一度も使うことなく、6年間が過ぎてくれますように。

いつもありがとうございます。
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MotherLeaf*

コメント

  1. いまは都会よりも、その周辺部が危ない。
    防犯ベルは飾りで済むのが一番だね。

  2. 私も田んぼの中の一軒やで育って、通学路(子供の足で約2時間)を草冠を作ったりしながら通ったものでした。
    そんなことが出来ない今の子供達って本当にかわいそう。
    私も自分の子供には防犯ベル持たせますね。

  3. ::kspawsさん::
    あぁ、そうなんですね。
    いや~恐ろしい世の中です。
    使わないのが一番なんですけどね~。

  4. ::まりっぺさん::
    そう、私もよく学校帰りに田んぼに入って、レンゲの花を摘んで色々作ってましたよ。
    それが当たり前の遊びだったのに、今ではみちくさもできない子ども達って、かわいそう・・・
    うちの近所にまだ少し田んぼがあるんですが、そこに入ってる子供なんて見たことないし。
    いよいよ、子供の遊ぶ場所がなくなったって感じです。