ビルボードライブ福岡が閉店する。
最後のフィナーレ（８月１日、２日）に、なんと再びＢａｂｙＦａｃｅのライブがあるということで、チケット予約開始日には右手に固定電話、左手に携帯電話を持って電話をかけまくり…見事開始５分ほどで電話がつながって、予約番号ゲット。
そして昨日、夕方からのライブに間に合うよう、一緒に行く友人とは駅で３時過ぎに待ち合わせ。
その前に、猫のミルちゃんを病院に連れて行くことになっていたので、化粧などはそこそこに、１時間ほど外出することに。
Ｂｅがついてこないと言うので、ひとりで行くことになった。
「じゃあ、行ってくるね～」とミルちゃんの入ったカゴを片手に玄関を出ると、Ｂｅが外まで見送ろうとバタバタとついてきて…
次の瞬間、悲鳴が聞こえたので振り返ると、Ｂｅが玄関前で転げ周りながら大声で泣いている。
何があったかと思ったら、親指をドアで挟んだらしい（この人、これが初めてではない）。
慌てて部屋に連れ入れアイスノンで冷やしたが、もうそれはそれは痛がって、５分経っても泣き止むどころか、酷い暴れようで…（＾＾；
病院に連れて行くことになった。
土曜日で診療は終わっていたが、救急ということで受け付けてもらい…待つこと３０分。
ようやく診察室に入ると、若い女の先生の軽い問診の後、レントゲン撮影。
それからまた待合室で待つが…１０分経っても、２０分経っても、３０分経っても、名前を呼ばれることはなく…待ち合わせに間に合わないかも…と不安になってきた。
４０分経ったときに中から出てきた看護師さんを呼び止めて、時間がないことを話し、あとどれぐらいかかるのかを尋ねると、
「いま先生は縫合している最中ですので、もう少しで終わります」
あぁ、そうか。
それならもう少しで順番が来るのね…と少しだけ安心。
しかし、それからまた１０分経っても１５分経っても呼ばれる気配はない。
また同じ看護師さんが通りかかったので、同じように聞いてみると…
「いま先生は、カルテを書いていて、もう少しで終わります」
もう間に合わない。
友人に電話をし、車を駅まで走らせてチケットだけ渡してまた病院へ。
まだ呼ばれていない模様。
また同じ看護師さんがいたので、呼び止めて同じように聞くと
「時間は、はっきりとはわかりません！」
おいおい！それならそうと、最初から言ってくれよ…
もしかすると、ライブに間に合わないかも…と思うと涙が出そうになった。
もしかすると、これが最後に見るＢａｂｙＦａｃｅのライブかもしれないのに（Ｔ＿Ｔ）
しかもチケットは１６０００円。
壁にかけてある時計を見上げながら、何度もため息が出た。
結局、名前を呼ばれたのはレントゲン撮影をしてから１時間半以上あと。
診察室に入ると年配の医師より説明を受けた。
骨とか筋とかには異常ないらしい。
さきほどの若い女性医師は研修医だったようで、
「今日、たまたま整形外科の先生がいらして良かったですね」とニッコリ。
おいおい、こちらはそれどころじゃないんじゃ。
男性医師より指示を受け、研修医が慣れない手つきでＢｅの手を固定しようとするが、手間取ってなかなかうまくいかず…
最終的に見かねた男性医師が、手助けしてくれた。
それから精算してダッシュで家へ戻り、Ｂｅを着替えさせて、化粧道具とヘアブラシとジェルをバッグに投げ込んでまた家を出て、Ｂｅを友人宅前でおろした。
もう公共交通機関では間に合わないので、そのまま車を走らせ都市高速にのったが…途中でまさかの渋滞。
あぁ、神様…
【ＢａｂｙＦａｃｅと大きな収穫 に続きます】
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