<小6女児絞殺>子育て「自信なかった」母親逮捕 埼玉
埼玉県東松山市で17日朝、小学6年の女児が絞殺された事件で、県警東松山署は同日、女児の母親、吉田英子容疑者(47)=同市沢口町=を殺人容疑で逮捕した。吉田容疑者は「(子育てに)自信がなかった」と供述し、容疑を認めているという。(2005/5/17 毎日新聞)
最近この手の事件が多いような気がする。
絶対にあってはならないことではあるけれど、その母親の気持ちがわからないでもないこともある。
うちの子は以前からぐずりがひどく、一度泣き出したら誰にも止めることができない。
友人たちには「樋屋奇応丸飲ませてみたら?」と言われることもあったが、薬で止めるのもなんだか気が引けて出来なかった。
泣くだけならいいのだが激しく暴れるので、ぶつけて怪我をしたり、階下の住人に迷惑がかかるのではないかと心配が尽きず、その上、抱っこもさせてくれないので、ただただおさまるのを待つだけということが多く、ひどく大きな泣き声にガマンできずトイレやクローゼットに閉じこもることもあった(娘を閉じ込めたら虐待になるだろうと、自分が閉じこもっていた)。
4歳になってからそんなことが随分減っていたのだけど、最近『再発』した模様。
昨日も些細なことから泣き出して、床をドンドンと蹴り出し、何を言っても聞く様子もなくひどくなる一方。
とっさに手が出そうになった…と言うか、うちの猫が壁で爪を研いだりしたときにサッと手を上げて叩くそぶりを見せるとおさまるので、ついその癖が出てしまった。
猫に対する癖とは言え、手を上に上げた瞬間にハッと我に返りひたすら自己嫌悪。
Beは泣きながら寝てしまったので、着替えさせてベッドに寝かせて…1時間ほど経ってまた起きてきて、またワガママを言いながら泣きわめく。
さすがに私もガマンができなくなって久しぶりにトイレに閉じこもってみたのだが、泣きわめくBeに猫のミルちゃんが『日頃の仕返し』とばかりに飛び掛ったり、噛み付いたりして泣き声が更にうるさくなったのでトイレから出て、時間をかけてゆっくりと言い聞かせた。
言い聞かせているうちに私まで情けなくって涙がでてきてしまったのだが、我が子を虐待したり殺したりする親はこんな風に追い詰められた結果、そうなってしまったのかもしれないと思った。
頭の中で我が子を殺してしまった自分をシュミレーションしてみたら、絶対に一生後悔するし、いや、自分が生きていれないだろうなと思ったら恐ろしくなった。
平常心…平常心。
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コメント
私の友人も、同じようなことを言っていました。
ストレスが溜まっているのでしょうか。
どこかで息抜き出るといいですね。
アメリカに来ちゃいます?
ラン子さん、こんにちは。
いいですね~・・アメリカ行っちゃおうかなぁ。
実は今年か来年あたりに親子で行こうかと思ってたとこなんです。
娘は一応半分だけアメリカ人ですしね。
考えてるとワクワクしてきましたー!
キャー、アメリカに来るかもしれないなんて!!
なんか楽しい気分になれて、良いですねえ。
どこかでkaoさんを見かけたら、「お嬢さん、お食事でもいかがですか」って声かけますね。あは。
うふふ・・・お嬢さん・・だなんて・・・ふふ・・
30歳のときにルクセンブルクで『マドモワゼル!』と声を掛けられて少々いい気分だったけど、『お嬢さん』なんてこっ恥ずかしいですね。
でも・・・出来る限り若作りして、娘は妹として連れて行きますので、よろしくお願いします・・。