がんの予防とアンチエイジングにオリーブオイル

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我が家では、料理用の油にオリーブオイルを使っている。
Beが生まれてから使い始めたので、かれこれ7年ほどになるが、例え中華料理でも、揚げ物でも、天ぷらでも、殆どオリーブオイルがメインである。
誰でも知っていると思うが、オリーブオイルは体に良い。
健康番組などで血液サラサラとか、不飽和脂肪酸がどうとか…よく聞く話ではあるけど、改めて考えると、具体的に何がどういいのかっていうのは7年の間に忘れてしまっていた(余談だが、「血液サラサラ」という言葉も最近の薬事法で使えなくなったらしい)。

で、つい最近、仕事でオリーブオイル関連の広告の話があり、実際のところ、オリーブオイルの何が体にいいのか?ということを調べることになった。
オリーブオイルの大きな特徴といえば、オレイン酸が豊富に含まれているということが一番に挙げられる。

オレイン酸とは、別名、不飽和脂肪酸。
オリーブオイルの8割を占めていて、熱に強く酸化しにくいという特長がある。
この不飽和脂肪酸は、心臓、循環器、脳、皮膚などに栄養を与える重要な役割があり、人間にとって欠かせない存在であるものの、体内で作ることのできない物質であるために食品から摂取する必要がある。
今や、ヘルシーな食事の代表のような和食でさえも塩分が多すぎて、実際のところヘルシーとは程遠かったりする。

人類史上、最もヘルシーと思われる食事が…地中海料理というのは、ご存知だろうか?
地中海料理の肝となるのは、小麦、ワイン、そしてオリーブオイルなんだそうだ。
みんながヘルシーだと思っている和食のどこがいけないかと言うと、塩分である。
殆どの料理が塩や醤油で味付けされているところが問題で、逆に地中海料理は、塩のほかにハーブやビネガーを多用するという特長がある。

オリーブオイルの話に戻るが、地中海沿岸の方々にとって、このオリーブオイルというのは私たちの想像以上に欠かせないものとなっているようだ。
例えば、赤ちゃんの離乳食。
成分バランスが極めて母乳に近いことから、野菜のピュレやおかゆにオリーブオイルを混ぜることは当たり前であるし、その他、脂肪酸のバランスが人間のものと似ていることから、化粧品にも多く使われてきたらしい。
しかし、一番注目すべき点が、がんの予防とアンチエイジングである。
その他…

がんの中でも胃、大腸、直腸などの消化管のがんは90%が食物由来のものとされ、乳がん、胆のう、膵がんでも50%は食物に関連するとみられています。(somos糖尿病ウォッチャーより)

とにかくこの数千年の歴史の中で、オリーブオイルは食品としてはもちろん医薬品としても重宝された上に、これまで何の害や副作用も報告されたことのない油。
薬事法の関係で、その関係の商品を扱う業者さんはこんなこと書けないけど、循環系の病気の予防と治療、胃酸過多や潰瘍、慢性の便秘、胆石の予防などに効果があるらしい。
今回、改めてオリーブオイルのすごさを知り、感動した私である。
それなのに、あぁ、それなのに、この数ヶ月といったら…経済的圧迫と、母に娘の世話を頼んでいるということもあり…
無添加石けんでの洗髪が、市販のシャンプーになり、
玄米が白米になり、
オリーブオイルがサラダ油になりつつあった今日この頃。
もちょっと先のことを考えて、少しずつ元の生活スタイルに戻していこうと改めて思いなおした日であった。

いつもありがとうございます。
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コメント

  1. たしかに、循環器系にはいいものですが、油は油、たくさん取り込むと太りまする。
    日本人の体は飢餓に強いっつうぐらいだから、溜め込もうとするんよねー
    そこまでして油、つかわんでもいいんですよ。
    お気をつけあそばせー
    ちなみに日本人の食生活に多い塩分は、敵ではありません。
    塩で癌になるという話は政府が昔ながらの田園を廃止させて専売公社なる、化学合成の塩を国民に与え始めたころから癌などが増えているはずです。
    昔ながらの塩田でとれる無添加でミネラルいっぱいの塩は敵ではありませんぞ。
    むしろ体に必要なものなのです。
    日本の素敵な塩蔵物も見直してあげてね。

  2. 個人的には、ご飯に味噌汁派だから。。。
    和食。。。素敵だと思いますよ^^
    例えば やまいも。。。
    縦にスライスしてだけで一品
    横に輪切りして。。もう一品
    とろろにしてもう一品
    マグロと和えて。。。お好み焼きに加えて。。。
    胃壁を守ってくれるし、血液キレイにしてくれます。
    確かにオリーブオイル身体にいいけれど
    料理としては、素材を活かす和食の方が一番
    地産地消って観点からも、ダイエットととしても
    近所で生産された低農薬野菜での粗食をお勧めします。

  3. あ~~~~~ァ、kaoさんみんなに喧嘩売りようと\(^o^)/
    オイラも参加しょっと(*^_^*)
    オイラも味噌汁だ~~~~いすき。
    塩昆布も塩辛もだーいすき。
    きざみネギにごま油と塩を混ぜていろんなものにかけて食う。うまいよ。
    カヤの実の油なんてテンプラのは最高です。
    菜種油もいい、新鮮な菜種油はすべてに勝る。
    さあhiroshi君の登場を願おう!!!!

  4. ::banさん::
    油は確かに太るけど、でも普段摂ってる油分をオリーブオイルに変えるだけで違うと思うんだよね~。
    塩が癌に!?
    その話自体聞いたことはなかったけど、確かに精製された塩は良くないもんね~。
    うちは長い間、粗塩派だよ~。

  5. ::minorunさん::
    >近所で生産された低農薬野菜での粗食
    前にここで紹介したマクロビオティックに通じてますよね。
    確かに和食は美味しいです~。
    上手に料理すれば体にも良いんですけどね。
    minorunさんみたいにお料理上手だったら問題ないですけど、素材を生かす料理って簡単なようで、難しい・・・
    和食は繊細ですからね~。

  6. ::kspawsさん::
    私も和食は好きなんですけどね。
    でも普通に料理するとやはり塩分過多になりがちです。
    私が食べすぎだから?!
    和食も、今と昔ではずいぶん違ってきてるようです。
    ・・・って、私にケンカ売ってる?
    それはオイチャンだけですよ!

  7. あー、ごめんkaoさん、オリーブオイル反対派じゃないのよー。オリーブオイルのよさ分かるし、大好きよ。
    ただー、経験上マジ太った(苦笑)
    アレは美味しいから過剰摂取してしまいます。
    揚げ物には重いから向いてないと思うし。中華にはにおいが違うかな?って感じ。癖けっこうあるし、安いものでもないので、何でもかんでもじゃなくてはいいと思う。
    うちはイタリアンとか以外は国産なたね油100%をメインでうちは使います。高いけど、ヘルシーでいいよ。
    どうヘルシーかのソースは時間あるときに探しておきます。
    「塩で癌に」は直接的すぎた。和食などの「塩分摂取で胃癌」が増えた時期のことを言っています。
    こんど塩についても掘り下げてみると楽しいかもよー

  8. ::banさん::
    揚げ物には向いてないかな~と私も思ったんだけど、殆ど気にならないよ~。
    私が味オンチだから?
    オリーブオイルは酸化しにくいので、その都度きちんと濾過していれば、10回ぐらい使えるんだって。
    上手く使えば、逆に経済的かも。
    塩は沖縄のでいいやつがあるらしい。
    拘るときりがないから、やっぱりお金かかっちゃうよね~。