崩壊と清算

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時おりニュースなどで耳にする「食料自給率」。

国内で消費される食料のうち、どの程度が国内産でまかなわれているかを表す指標なのだけど、日本って恐ろしいぐらいに低くて50%以下。
毎日使う味噌やしょうゆだって輸入した大豆から作られているし、国産のお肉にしたって、飼料が外国産ということがほとんどなので完全な国産ではない。
輸入に頼らなければ、国民が飢え死にしてしまうんではないかというくらいの低さである。
これは今に始まったことではないけど、USドルが崩壊の危機を迎えている今、とんでもないことが起きそうな予感がするのは私だけではないと思う。

私の住む町は、私が子供のころ、今よりもっともっとたんぼや畑がたくさんあった。
私が現在住んでいるアパートの前だって、たんぼだった。
しかし今は、埋め立てられて家屋やマンションが建っている。
そしてみんな農業から離れ、サラリーマンやOLとなり、毎日会社へ出勤。
普通のことだけど、よくよく考えてみると普通じゃーない気がしてきた。
ドルが崩壊してしまったら、輸出入関係やそれに関連する企業も崩壊。
そうなれば、サービス業だって仕事がなくなってくる。
そもそもお金が生み出される仕組みって、どうなってるんだろう?
結局のところ、何かを「つくる」ことでしか、純粋にお金って入ってこないんじゃないかな。
そんなことを考えていたら、どんどん深みにはまってしまって、答えなんて出やしない。
いや、出ないこともないか。
自給自足。
無理だよね~。
いや、でも危機はそこまで迫っているんだからね。
無理というよりも、いずれやらざるを得ないことになるのかも。

アメリカのクライスラーが一ヶ月間休業だって。
フォードだって、GMだって、そうなる可能性は高い。
休業なんていい方で、もしかしたらそのまま崩壊?
日本だって、派遣の人たちの仕事がなくなった。
もっともっと広まって、正社員のリストラや企業の倒産だって更に増加の一途を辿ると思う。
USドルがこのまま下がり続け、価値がなくなったところで新通貨登場!ってなことになったら、さらに被害は拡大。
自分はカンケーない!なんて思っていたら大間違いで、食品の価格だって急騰するだろうし、自分や家族が失業…なんてことにもなり兼ねない。

それプラス、毎日のように耳にする新型インフルエンザ。
これが日本に入ってきたらとんでもないことになる。
40年おき(?)ぐらいに世界的に大流行する殺人ウイルスの中でも最も被害が大きかったスペイン風邪(1918年~1919年)では世界中で4000万人が死亡。
日本では2300万人が感染し、39万人が死亡したらしい(厚生労働省HPより)。
もし今回このインフルが国内に入ってきたら、それ以上の感染者&死亡者が出るのは間違いない。
今、いろんなことが起きようとしている。

ずいぶん前に読んだ船井幸雄氏の本に、21世紀に入ったらたくさんの人が亡くなり…銀行も西洋医学もなくなって…ってな感じのことが書いてあったのを思い出す。
まさに今がその時期なのかも。
好き勝手に生きてきた人類の清算が、いよいよ始まったんだろうか。
戦後間もないころの日本が、もうすぐ舞い戻ってくるかもしれない。
生き残るのは、「知恵」と「ガッツ」のある人だけか。
来年は大変な年になりそう…。

※注意!※
これはあくまでも私個人の見解であり、確実な情報ではありません。
新通貨に関しては日本のマスコミでは一切報道されておりませんが、CNNで取り上げられたことがありますので興味のある方は検索してみると多くの情報が得られるかもしれません。
FXをやってる人や、ドル建ての預金がある人は要注意!

いつもありがとうございます。
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コメント

  1. 1、今からがドル、ユーロ預金。
    2、新型インフルは必ず来る。
    3、実体景気は何処も黒字。
    4、コメは日本製を高くても食べよう。
    5、USの自動車は30年前から経営危機。
    6、オバマは新たな戦争を仕掛ける。
    輸入、不動産、インフラ関係、いまの状況をビッグチャンスと動き出してるね。
    以上、今年の総括で~~~~~す。

  2. ::kspawsさん::
    確かに、これからドルを扱う人(または業者)にとってはかなり大きなチャンスではありますが、ただしある程度の知識が必要。
    ネットでの外貨預金やFXなど、主婦層でもやってる人はかなり多いけど、やり方を間違えるとかな~り危険です。
    私もこのビッグチャンスは利用させてもらうつもりではいますけどね。
    で、新通貨はどうなるんでしょ?