リフォームの見積もりは高かったが何とかなると思っていた

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実家のリフォームをお願いする業者をネットで調べた。

たまたま用事で訪れていた地域で、見積もり依頼の候補に入れていたリフォーム専門N社の看板を見かけたので、思い切って入って相談してみた。

スマホアプリで作成した間取りを見せながら一通り自分の希望を説明すると、だいたい800万円以上はかかるのでは…とのこと。
しかし実際に見てみないとはっきりとはわからないと言われたのでその場で日程を決めようとしたが、実家の担当区域ではなく、別の支社から改めて連絡させますとのこと。

そして後日、連絡があり実家を見てもらうことになった。



担当のHさんはなんと私と同じ苗字で少し親近感。
実家はカーナビやGoogleマップで調べても出てこない住所のため、約束の時間を過ぎてもたどり着けず、私が徒歩で迎えに行った。
30歳前後ぐらいの、あまり喋りが得意でない感じの素朴な青年だった。

アプリの間取りを見せながら私の希望を伝えたあと、Hさんは家の中と外を一通り見回りながら写真を撮ったりスケールで測ったり。
「屋根が、結構傷んでますね。おそらく建ててからメンテナンスをされていないんじゃないかと…」
「そうそう、何もしたことないよ」と母。
「瓦屋根の方は大丈夫だと思いますが、それ以外の部分がこのままだと雨漏りするようになるかもしれません」

既に雨漏りをしている部分もあったし、更に傷んで雨が漏りが広がったら大変と…仕方なく屋根もリフォームすることになった。

リフォームの見積もりのことをネットで調べているとき、どのサイトにも必ず数社から見積もりを取って比較検討するようにと書いてあったのでそのつもりだった。
でもこの時来てもらったHさんの人柄というか、私の質問に対していい加減な受け答えは一切せず、話せば話すほどジワジワと伝わってくる誠実さが気に入り、この会社にお願いすることにした。

一週間後、Hさんが再びやってきた。
見積もりを見ると、800万円近い金額だった。
やっぱりそれくらいするよなぁ…。

母が300万円ほど出すと言ってくれたため、私が準備すべきお金は500万円。
毎月7万円近い家賃を払っているので、それをそのまま支払いに充てれば10年以内に払い終わるやん…なんて単純に考えていた。
ほんと、今考えるとバカみたいな単純計算だけど、その500万円を借りるためには、不動産登記という高い高いハードルをクリアする必要があった。

いつもありがとうございます。
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