宿に大した拘りはなく、とりあえず安くても評判が良いところという条件で探した。
海外を旅していたときは、とにかく安いところを泊まり歩いたが、今回はパワーを充電することが目的であるので、心地よく休めるところがよかった。
そこで見つけたのが、「旅情苑 やまざと」。
宿泊した人たちのレビューで、宿の人たちが大変親切だったとか、食事がよかったとか、改装したばかりで部屋がきれいだったとかそんな感想が多かったのでメールで問い合わせてみた。
しかし、何日待っても返信がこない。
友人にそれを伝えると、「あんた、そんなとこ、家族でやってたりして『予約?はいはい、帳面みるから待ってね。お父さ~ん、帳面を持ってきて!』なんて感じで、パソコンなんて見てないから、直接電話した方が早いよ」と言われて、電話してみたらドンピシャリ。
すぐに予約ができた。
残念ながら、宿での写真はなぜだか1枚もないが、食事もお部屋も宿を経営するご夫婦も良かった。
同行した友人は、「次に来るときも同じ宿がいいね」と言ったくらいである。
当初、宿にチェックインした後にも観光に出かける予定であったが、幣立神宮の階段が効いたのかクタクタで、夕食の時間まで部屋でゆっくりすごした。
そして美味しい夕食を頂き復活した私たちは、宿の送迎で高千穂神社へ。
夜神楽(よかぐら)を観るためである。
高千穂の夜神楽は、毎年11月~2月ごろまで夜を徹して行われる国指定の重要無形民俗文化財。
その時期以外でも1年を通して毎晩8時~9時まで、高千穂神社の神楽殿にて観光神楽を鑑賞することができる。
太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)に篭り世の中が真っ暗闇になったことで、八百万の神々が集まって話し合い、どうにかしておびき出そうと天鈿女命(あめのうずめのみこと)が面白おかしく踊ったのが始まりとされている。
7時20分過ぎに神楽殿へ到着した私たちはしっかり1列目を陣取った。
思ったより広かったが、開始時間が近づくにつれて、満員に。
最初に出てこられた方から一通りの説明があり、あくまでも素人なのでそのつもりで観てくださいとのこと。
後から知ったことだが、観光神楽を舞う皆さんにはしっかり本業があり、15チームが交代しながら毎晩踊っているのだそうだ。
この日、私たちは以下の4つの舞を鑑賞。
1.手力雄(たぢからお)の舞
2.細女(ほそめ)の舞
3.戸取(ととり)の舞
4.御神躰(ごしんたい)の舞
しっかり予習していたお蔭で、ストーリーがよくわかった。
御神躰(ごしんたい)の舞では、天照大神(あまてらすおおみかみ)の両親であるイザナギとイザナミが客席に飛び込んできて、大いに盛り上がった。
個人的な感想としては、1時間は少々長いかなぁという感じだった。
しかし、昔から高千穂に受け継がれてきた伝統芸能であるので、1度は観ておいても損はないかも。
さーて、明日はいよいよパワースポットめぐり in 高千穂!
シングルマザーのブログランキング
コメント
高千穂峡のほうに行ったんだね。
天孫降臨の霧島連峰高千穂峰じゃなくて。
じゃあ今度は霧島神宮から高千穂の峰に登って、天の逆鉾でも見に行ったら。
竜馬も登ってるし。
こういう名所があるんですね~
長年九州に住んでいるのに知らなかったです。
エネルギー補給いいですね^^
選ばれし者が行ける場所。。。山道が苦手な私は辿り着けないかも^^
写真を拝見して、感動しているのが私には丁度いいようです。
beちゃんの笑顔素敵ですね。
::kspawsさん::
実はどちらも行きましたですv
でももう4ヶ月近く経ったからか、パワーが切れてしまったようで・・・また同じようなこと起こってます。
またパワーチャージしなくては・・・
::sakuraさん::
九州は結構パワースポットと呼ばれるところ多いみたいですよ。
若い頃は海外ばかり行っていた私ですが、灯台下暗しといった感じで、もっと近場に目を向ければよかったな~なんて今頃になって思っています。
山道ばかりではないので、sakuraさんもチャレンジしてはいかが~?