肌の色に似合わない色と先生からの返事

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オークションサイトでバッグをあれこれ物色していたときのこと。
革製のキレイな水色のバッグを見てBeが…

「わぁ~このバッグ、かわいいね~。…でも…Beちゃんには似合わんね。」

「え?なんで?」

「だってお顔が茶色やけん。」

「じゃあ、何色が似合うと思う?」

「黒とか茶色とか…」

「ぜーんぜん違うよ!逆に明るい色の方が似合うとよ~!水色とかピンクとか黄色とか白とか!」

小さいのに、そんなことまで考えているとは…切なくなった。

先日、保育園のお友達数人に肌の色のことや髪のことを言われた件について先生に手紙を書いたところ、今日、返事を頂いた。

おたより帳のお手紙を読ませて頂きました。
時に「Beちゃんの髪、パーマみたい」と言って、ちょっと冷やかす子どもの姿を見かけたので、その子ども達には話して知らせていたところでした。
私もその都度、子ども達には伝えているものの、外人さん・ハーフと言うことや言葉では国名をたくさん言っているものの、実際はまだまだ日本と自分の住んでいる所周辺の事しか理解出来ていないようです。
その為、自分達とすぐくらべてしまっているようです。
大変嫌な思いをさせてしまったようで、申し訳ございません。
これから先も子ども達がより理解出来るよう、努めていきたいと思います。

その他、Beの遊び相手が変わったことは、遊ぶ内容がそれぞれ変化して、Beは歌手やモデルなどのテレビで見かける人に憧れているため、話が合わなかったせいじゃないかということ。

どちらかと言うと、遊び方がおませなので、鬼ごっこなどをしてもなかなか仲間に入ってくれないんですよ…とのことだった。

きっと先生も今回の件を知って、胸を痛めていらっしゃるのではないかと思う。
とってもいい先生なので、きっと手紙に書いてあるように、これからも子どもたちに根気良く教えていって下さるんじゃないかな。

そう考える反面、やっぱりバカにされたことがきっかけで一緒に遊ばない理由として同じような遊びをしなくなったんじゃ…なんて、我が子をちょっとひいき目に見てしまう部分もある。
まぁどちらにしても先生に言ったことでちょっとスッキリした。

いつもありがとうございます。
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MotherLeaf*

コメント

  1. こんにちわ。
    私には子供はいないけど・・・自分の小さい頃を考える複雑。両親が起業したばかりで事務所兼社宅に暮らし、周りは大人と建築資材ばかり。遊ぶ公園もなく倉庫で猫を追いかけていました。大人の世界が近いと、子供と遊べないんですね。しかも通っていた保育園が遠くて、近所に友達も居なかった。
    その後、高校も女子校だったので、「女の集団行動」に絶えれず一匹狼でした。私の場合、小さい頃の1人遊びが尾をひいて、人に馴染めない子になった気がします。特に女の集団は苦手です。
    Beちゃんが小学校にあがったら、もっと多くの子供たちと会えるし、その中で互いを気に入れる人にめぐり合って、子供の世界を広がるといいなぁ。(勝手な希望ですみません・・・)

  2. Beちゃんの先生、本当に良い先生だねえ。Kaoさんも、ちょっと 安心したようね。
    私、たまに、アメリカ駐在のビシネスマンやその家族とお話する機会があるんだけど、平気で黒人差別ってゆうか黒人馬鹿で怖いみたいにおっしゃって、それで、うちのひとが黒人であるのかわかると、”まみぃさんとこの御主人は例外ね。”なんていわれても ちっとも嬉しくなくって、おまけに 極めつけは、”まみぃさんとこのお子さん達は、色 黒くなくって良かったわねえ。髪もちりちりじゃないし。”なんて言われる。そうゆう事を 平気で大人が言うのだもの、純情無垢な子供達が、大人の会話から色々ヒントもらって意地悪な事を意地悪としらないで言ってもおかしくないかもね。
    Beちゃん、もう少しで、卒園だね。Kaoさん、泣いちゃだめだよ。笑って送り出してあげようね。(私は、娘の卒園も小学校卒業式も、泣かせて頂きました。)

  3. 髪の毛はずっと言われるね、オイラも天然パーマだからず~~~と大学の頃まで言われ続けた。
    だって大人もハゲは嫌とか言うやんか。一緒だよ。
    それと相手がイジメと思ってないからねぇ。
    とにかく強くすることと、自分を認識させること。
    特にスポーツがいいね。

  4. ::pomoさん::
    なんとなくpomoさんの子どもの頃を想像しながら切なくなってしまいました。
    私もどちらかと言うと、女性ばかりの職場などかなり苦手な方です。
    4年前に引っ越したせいで、保育園がかなり遠くなってしまい、Beもpomoさんと同じように、近所の子と遊ぶということはなかったですね。
    次の引越し先は、子どもが多いようなので、その辺は少し安心してます。
    お友達がたくさんできるといいなぁとのん気に考えていますが、その反面、イジメの可能性も高くなってしまうのも事実ですね。
    どちらにしても、Beには強く逞しくなってくれることを祈るしかないですね。

  5. ::まみぃさん::
    あぁ、なんだかまみぃさんの気持ちが手に取るようにわかります。
    言ってる本人たちの心の奥が簡単に見えますね。
    黒人を見下してるっていうのがモロに言葉に出ています。
    でも、残念ながらそんな日本人って珍しくはないですよね。
    それだから、子どもまでもが肌の色などで差別をしてしまう。
    自分だって、黄色のくせにね(笑)
    卒園式は間違いなく泣くでしょうね。
    いえ、泣きます!(←断言)
    11ヶ月のときから預けてますから、思い出がいっぱいすぎて、そんな映像が走馬灯のように頭を駆け巡ると、今でも充分泣けますもの(T_T)
    化粧道具は普段持ち歩かないのだけど、この日だけは化粧直しができるようにしとかなくちゃ。

  6. ::kspawsさん::
    おいちゃん、天パーなんですね。
    知らなかった・・・。
    ハゲでも、デブでも、痩せでも、なんでも言われるんですよね。
    言われても、負けない強い精神力を持つことが大事ですね。
    開き直り!
    それで何が悪いんだ!?と思えるような開き直りをBeに伝授しておきます。

  7. 覚えてくれていてホントにうれしかったデス☆
    やっぱり先生には言ってよかったですね!!あたしもこれからもガンガン相談していこうと思います!それにしても、Beちゃんはホントに繊細な心の持ち主なんでしょうね。こんなに小さいうちからいろいろ考えていることを知って胸が痛みました・・・子どもに対してのいじめまがいな事があるたびに、島国日本が嫌になります。あたしも留学したり旅行行ったり国外の文化にも触れていた経験があるので、日本のことしかしらない親とかその子どもとかけっこう苦手です・・・
    小学校へ上がってからはBeちゃんが楽しく過ごしていけるよう、願ってます☆

  8. ::まるこさん::
    ありがとうございます。
    本当に言ってよかったと思います。
    その翌日に少しだけ先生とお話する時間が持てたので、私の考えを色々と伝えることができました。
    するとまたスッキリ~。
    先生にとっては色んな課題が増えたんでしょうが、少しでもイジメや差別がなくなるように、努力してくれると思います。
    私の友人たちの子どもが何人かいるので、ちょっと安心してます。