きのう読んだ雑誌で、なんとなく気になった記事。
ある歌人の波乱万丈な人生が書かれていた。
祖母からの虐待→援助交際→学生結婚→出産→夫のDV→離婚→子供への虐待→不倫→歌舞伎町で風俗嬢→精神科通い→ライターデビュー→自己破産→元オウム信者と電撃結婚→スピード破局…っとまぁ、こんな感じの人生で私との共通点はないからかイマイチ理解出来なかったが、ひとつだけ気になったことがある。
子供と出掛けて置き去りにして帰ることが多かった彼女は、置き去りにして序々に離れようとしているとき、通りがかりの大人が迷子かと息子に声をかけたら慌てて息子のところへ戻り、とても心配して探していたようなそぶりを見せたりしていたんだそうだ。
人にはよく思われたい…いい母親だと思われたい、こんなにサイテーの母親でもそんな心理があるようで、人が見ていないところで息子をつねったり…叩いたりして虐待を繰り返した。
その、いい母親だと思われたいという心理は私にもある。
自宅では叱ることでも外だと大目にみたり、叱る内容や言葉がころころ変わったり…自分でも一貫していないなぁと思いながらもついつい人前でいい母親面をしてしまうことが多い。
言葉にするとうまく説明はできないが、そんな自分がとてもズルイ人間に思えてしょうがない。
ここでいつものように大声で叱ったら、目の前の○ちゃんのお母さんは私をひどい母親と思うかしら…なんて考えること自体も疲れる。
第一、こんな母親の表裏を見てしまう子供は、表裏があること自体が当たり前のことだと思ってしまうかもしれない。
これも一種の心理的虐待なんだろうか。
なんだか怖くなってきた。
なんとなくパラパラッと読んだ雑誌で内容をよく覚えておらず、検索してみると彼女もブログを書いていた。
ここでご紹介しようと思ったが、読んでみると共感できる部分が全くないことと、かなり自虐的な内容で…気分が悪くなった。
人生イロイロだけど、もっと自分を大切にしないから子供を大切にできないんじゃないかと思う。
彼女自身も虐待されてきたから、子供にも…そうなるわけだけど、どこかで断ち切らないことには同じことの繰り返し。
そんな因縁を持った人は生まれ変わっても、また虐待する親のもとへ生まれてくると思うな。
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コメント
小学校高学年くらいの時、私はよく母親に怒られていたんだけど、こっぴどく叱りつけられている最中に電話が鳴ると、急にすごいよそいきの声で「ハイ、○○でございます」ってすまして出る母を見て、「大人って汚い(><。」って思ってた(笑) 私も口調は人前だと結構柔らかくなるから(w)、子供達はちゃんと分かってて、やっぱりちょっと態度デカくなるんだよね。 気をつけよ… 自分の過去の暴露話で脚光を浴びる芸能人って、もちろんアメリカにもいるわけだけど、私としてはそういう人がこの先、ずーっと先まで、どんな風に自分を変えていけるのかなっていう事の方が興味があるな。 その歌手のブログはどうだか私はわからないけど、ただただ「私こんなすごい経験しましたー」って言って注目浴びてるだけじゃさぁ、サーカスの象さんと一緒だよねーw
私も人前と自宅での叱り方違いますよ
子供からも指摘うけるくらい・・・(汗)
逆に、ウチの子供達は
「人前だとあまり怒られない」と思ってる節もあり
考えなきゃいけないとこですよね・・・・
私もテレビだったと思うんだけど
他人にいい母親と思われたいがために
子供を虐待して子供をなだめて、いい母親をアピールする・・
とか言うの、やってましたよ
ちゃんと病名がついてたんだけど、忘れてしまいました
今日もまた、Kaoサンのブログで考えさせられました
ホント、子育ては大変ですね・・・
ななさん
そうそう、大人ってキタナイんです!!
そのキタナイ大人に私もなってしまったのかなぁと思ったら怖くなってしまいます。
彼女は歌人(歌手じゃないぞ!)です(^^)v
最近リストカットをしたらしくその患部が見たい人はHPに貼り付けてますので・・なんてブログに書いてあって・・・吐き気がしました。
子供に対する気持ちなども正直に書いているんでしょうが、読んでると悲しくなってきてしまって・・・
雑誌を読んだ限りでは立ち直ったような感じだったんですが、ブログではまだ何も変わってなくて、その地獄(?)のさなかにいるような印象でした。
ブログやHPに書きたいこと書いて脚光を浴びることが目的なのか、それとも自分の書いたことに対しての批判的なコメントを見るのが楽しいのか・・よくわからないけど、なんだかね、このひと長生きしないような気がしましたよ。
そしたらまた悲しくなってきたー。
ベリママさん
それってミュンヒ・ハウゼン症候群だと思います。
私もテレビで見たことあるんだけど、一般的な虐待よりタチが悪いかも。
かなり高い確率で、子供たちが死に至るのだそうです。
雑誌の彼女も似たようなとこがあって、子供が辛かったり痛かったりするときに『ママ、ママ~』と自分にすがってくるのが嬉しくて、もっと痛くしたりするらしいです。
想像すると恐ろしくなってしまって・・・
本当に考えさせられたけど、でも自分にはその人を批判できるようなちゃんとした母親なんだろうか・・と思ったら、また混乱してきちゃいましたよ。
なんだかねー・・・難しいですね。
リストカットの患部が見たい人は・・・絶句。
この人、何を思って書いてんだろう。
自分を悲劇のヒロイン化して、淋しい気持ちを埋めてるのかもしれないけど、
ちょっとねえ・・・・
楽しいテレビでも見て、気分を直してくださいね。
凄いね、その話。なんだか、怖くなっちゃう話だね。昔見た、「畜生」だったかな?その映画より、恐ろしいかも。
でも、子供はまっすぐ親の事見てるよね。だから、やっぱり私には子供は無理かも・・・。
りかちゃんは、一人でよく頑張ってると思うよ、真面目に。
前回、日本へ帰った時、りかちゃんは、仕事もフルで働いて、仕事の前にビーたんに弁当を作って保育園まで送っていって、さらに私にも、おにぎりを作って持たせてくれて、真面目に感動したわ。びーたんは、そんなあなたの(ひろ~い)背中を見てるから、きっとそのまま、まっすぐ良い子に育ってくれると思うよ。
なんか気持ち悪いね。最初はブログ見にいってみようかな~と思いよったけど、
リストカットの写真を載せてるって聞いて「何か違うかも・・・(-”-)」と気持ち悪く思ったよ。
辛い事をブログに書いて乗り越えようとしてるって感じより、
不幸自慢(?)じゃないけど、そんな感じに受けとってしまってさ~。
その子供は無事なんかね~??
気分を変えて、美味しい物でも食べてハッピーになりなさい(^▽^)
太るけど・・・(笑)
ラン子さん、無事に健康診断終えました。
この4年間で最高の体重で、わかってたけどガッカリしました(T_T)
この人って悲劇のヒロインでいることが快感なのかもしれませんね。
子供時代に受けた虐待が全てのような感じに書いてますが、でもオトナになってからのことって全て自分で引き起こしたことなんですよ。
私も結構やんちゃだったので、数々の危機を乗り越えてきたんですが、全て自分のせいだとわかっています。
断ち切ることが大切だってことが、わからないんでしょうね。
このままだと親子共倒れです。
早く気づいてほしいです。
月ちゃん
ほんとに怖いよね。
その映画って『鬼畜』じゃない?
観たことあるけど、怖い映画だったよね。
特に子供はどうしようもないからね。
なんで子供を産んだんだろうって思うよ。
悲しくなってくる。
でもね、月ちゃんは子供を育てられるからね。
いろいろわかってるもん(パソコンのこと以外はね)。
感謝の心も常に持ってるしね。
でも、私、おにぎり作ったっけ?
覚えてないんだなぁ・・・・・
tomokerock
そうそう、まさにその不幸自慢に見えてしまうよ。
でも心の病気なんだろうね。
かわいそうだけど、もうちょっと頑張って欲しいよね。
子供のために。
そうしないと、子供も同じ道を歩んでしまいそうだから。
美味しいもの?
今日はね昨日の健康診断で飲んだバリウムがね、なかなか出てくれなくって(汚い話でごめん)ずっと気分悪くて。
やっと出てくれたと思ったら、異常に気分悪くなって元気も出なくなって
晩御飯はほっか弁でーす。
Beには悪いと思いながら、でも実はBeはほか弁大好きで大喜び。
なんだか微妙な気分だわ。
その通りね…
てるちゃん
携帯からのご参加、ありがとう。
あーたと私だったら、このネタで1時間は話せそうよね・・・。
不思議な時間にkaoさんの足跡を見つけるのですが、
一体いつ眠っているのでしょう。
それとも、これから寝るとか・・・
健康には充分注意して下さいね。
kaoさん一人の身体じゃないんだから。
ラン子さん、ご心配ありがとうございますー(T^T)
寝るのが早いと、早く目が覚めてしまうんですよ。
大丈夫です。ちゃんと寝てますから。
今日はお昼寝もする予定です(気持ちいいんですよねぇ)。
Kaoさん
私もそうですよ。外だと子供とある意味本当に向き合っていられるのかもしれません。
家だと一人で遊んでたらほったらかしだし。。。
そしてその雑誌の彼女の話、私も読みました
そして自分の中の無意識の行為や行動に気づいたこともありました。
私も虐待に近いことしてるのかもしれない。。。
Reisemamaさんも雑誌を見たんですね。
記事を読みながら、著者に自分を重ね合わせてみて、似たような部分があったことにとまどいを隠せませんでした。
客観的に『恐ろしい母親だ』と思いながら、その恐ろしい部分が自分にもあるんです。
彼女はきっとまだ病んでいるんでしょうが、その恐ろしい部分を持っている限り自分も病んでいるのかもしれません。
それを意識したとき、何とも言えない恐怖が襲ってきました。