シングルマザーが50代になったら考えるべきこと

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このブログを始めた2004年当時、私は37歳だった。
子育てに必死で、その後のことは「何とかなるだろう」ぐらいにしか思っておらず、自分のことはつい後回しにしてしまっていた。
しかし、その頃には考えもしなかった「老後」は着々と近づいてきていて、いつの間にか私は50代になっていた。

娘は米国に留学中で、我が家にホームステイ中のNちゃんは遊び惚けていたため、久しぶりに自分自身のことを考える時間ができたからか、ふと気が付いた。

あと10年で還暦…その頃には定年退職の年齢が70歳ぐらいまで引き上げられているかもしれない。
それまであと20年ある…いや、たった20年しかない。
間違いなく娘を育ててきた年月よりも、過ぎるのは早い筈だ。

定年退職後の生活を想像してみる。

家賃・駐車場代 65,000
水 道 光 熱 費 20,000
通      信     費(自宅のネット回線と携帯) 10,000
車      両     費(燃料・保険・税金&車検代月割り) 15,000
保            険 5,000
食            費 20,000
交      際     費(冠婚葬祭含む) 10,000
予      備     費 5,000
合   計 150,000

ざっくりではあるけど、少なく見積もっても毎月15万円もの生活費がかかる。
しかも、まったく余裕がないので、病気になったらアウト。
結婚披露宴に招待されたらアウト。
車が故障したらアウト。
娘を育て上げて、そのままの状態で老後を迎えた場合、大変なことになるということがわかった。

年金定期便によると、これから頑張ってあと20年ぐらい年金を支払い続けたとしても、この15万円でさえ賄えない可能性は高い。

それでは生活が成り立たないではないか。
一刻も早く何らかの対策を講じないと大変なことになる。
子どもに迷惑をかけずに、生きていく方法を見つけなければと思った。

いつもありがとうございます。
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