引っ越したり名字が変わったり、幸せのカタチは人それぞれ

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娘が11ヶ月のころから預けている保育園は1学年ずつの1クラス30人前後で、4年半も通っていれば、少しずつ園児たちの顔ぶれも変わってきたりする。
転園するお友達から、お別れの記念(?)として頂くプレゼントのお菓子やエンピツなどをもらって帰ってくることがある。

ある時、箸箱とお箸のセットと飴玉を持って帰ってきたことがあった。

娘に尋ねたところ、
『○クンとお母さんと妹が3人でお祖母ちゃんのところに帰るって。』

私は心の中で、離婚だな…と思った。
他にも、急に苗字が変わる園児もいたりする。
その度に気の毒になり、子供にはどう説明したんだろう…とか、生活はしていけるんだろうか…とか余計な心配までしてしまう。
春ごろ行った遠足のときに、娘が仲良くしてもらっているHちゃんのお母さんと一緒にお弁当を食べることになった。

そのお母さんも娘たちと同じ保育園に通っていたことを話してくれたので、ついどこに住んでいるのかと聞いたところ、

『○○(地名)の親戚の家に親子ふたりでお世話になってるんです。』

『えっ?どういう意味?別居?離婚?単身赴任?一体なに~?』と心の中でアレコレ考えたが、結局、話を突っ込めない(?)まま違う話題になったためそれ以上のことは聞かないままだった。

帰ってから考えてみると、もしかしたらうちが母子家庭だと知っていたので話がしたかったんじゃないかと思えてきて、ヘンに気を遣いすぎて返って悪いことをしたように感じた。

自分だって、母子家庭ということだけで気を遣われたりすることは一番イヤなのに。
それから約4ヵ月後、Hちゃんの苗字が変わっていた。
世の中、色んな家族のカタチがあるわけで、今よりもっと幸せになるために選んだ結果が離婚だったり別居だったりするんだろう。
それなのに私のように妙な心配をしてしまうのは大きなお世話かもしれないね。

いつもありがとうございます。
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MotherLeaf*

コメント

  1. それぞれ感じ方も違うかもしれないんですが、
    私の場合、離婚する前から長いこと母と子家庭やってましてやっぱり不安でさびしい。
    まわりに昔からの友達はいなかったし、
    保育園で仲良くなったお母さんたちしか友達がいなく、その中でもやはり同じ母と子家庭のお母さんたちにはすごく助けられました。
    お父さんがいるとこには遊びに行きにくいし。
    離婚してみんなどうやって生きているんだろうって
    まわりの同じ形態の家庭のひとたちのことを見て
    勉強になったり励まされたり。
    傷のなめあいてきな群れるっていうのは苦手ですけどね。
    離婚して母と子家庭ってのを年賀状やらで昔の友達に公表してますが、何年も連絡ない人からいきなり
    返事がくるときって、彼女もそういう状況(離婚・別居など)になってる場合が多い。
    不安だからそれ系の先輩にいろいろ聞いてみたいんですよ。少しは励ましてあげれてるとしたらいいのかも。

  2. よくあります、入力時名前変になっちゃうの。
    いまのとこまだRosaでいきます。

  3. そうだね、みんないろいろあるよね。欲しい幸せの形も、その受け取り方もみんな違うし、また時期によって違ったりする事もあるよね。大人になってからは、ついつい世間体を考えてしまったり、(ごめん、考えてない!)30過ぎて独身だったら、よっぽどどっか悪いんじゃないかと思われるかも・・・とか。私ですらやっぱ考えちゃう事あるもんね。多分、普通の人に比べたら何も考えてない様に見えると思うけど。(確かに、その通りなんだけど)でも自然のままに生きていきたいよね。そういう自然体で生きてる人の笑顔って、素敵だもんね。

  4. 私は、旧姓には戻さなかったんですよね
    そんなこともあって、子供には説明しないまま
    「パパはお仕事で遠くに行ってる」で通してきました。
    子供になんて説明していいのか、話すタイミングも相当なやみました。
    やっぱりそーいうときって、同じ境遇の方に相談して来ました
    助けられたこと、たくさんあります
    私は、情けないですが・・・・
    自分自身が、「離婚」を受け入れられないでいたから、そんな状態で、子供に話せるはずがなかったんです
    数年かかりましたが・・・
    自分が吹っ切れて、はじめて子供に話すことが出来ました
    いろんなこと乗り越えて、みんな強くなっていくんだと思います
    より幸せになるために・・・

  5. 幸せの形は人それぞれ本当にそう思います。私も離婚をしましたが、それを不幸とは思わない。幸せになるための選択だったし、子供達も私の子供に生まれたという子供達の運命だし、それをひっくるめて強くたくましく生きてほしい。亡くなった母がよく言ってくれてた言葉に桜梅桃李って言ってこの四つの木は、似てるけど花を咲かせる時期や、実をつけるもの、花が咲くと華やかなもの、凛としてるものそれぞれだし梅の花が桜になろうとしても無理だし、梅の花は寒い二月に花を付けてこそ良さがでるんだよって!だから私は私!私の花を咲かせたいと思います

  6. 幸せの形は人それぞれ違うけど、
    みんなが幸せになってくれればいいな~と思う私は甘いかな?
    それがたとえ離婚という形になったとしても、
    それで心の平安や幸せが手に入るのであれば、仕方の無い選択かもしれないしね。
    私の個人的な意見なんだけど、毎日イライラ・カリカリして生活するよりも、子供も落ち着くような気がするよ~
    そりゃ、時には寂しい思いをする事もあるかもしれないけど、
    毎日ケンカが絶えない家で暮らすよりは寂しくないかも・・・
    う~んいろいろ難しいねえ。でも毎日幸せで過ごそうね♪

  7. 幸せのカタチって本当に人それぞれですよね。
    見た目は幸せそうでも、中に入ってみると複雑だったりする家庭も沢山あると思います。
    でも、離婚=かわいそうっていう発想はやめて欲しいです。
    そう想われないように、私のようなシングルママが結果を残さなくてはいけませんよねっ!
    kaoさんとBeちゃんはとっても素敵なライフスタイルを持っているし、幸せそうで私の目標です!!

  8. 誰かれなく言いふらさなくてもいいけど、
    未婚母でも離婚、別居でも誇りを持って
    生きたいな~って思います。
    キズを舐めあうではなく、知恵や頑張り(?)を
    共有しあう仲間がいれば心強いかな☆
    離婚する側とされる側でもまた感じ方は
    違うのかも・・・自分が幸せになるために、
    人を不幸せにするのかも。
    でも、そう考えてると自分が前に進めなくなって
    しまうので、私は思い切ってケリをつけます!

  9. はじめまして。こっそり、でも毎日拝見してます。kaoさんの写真も日々のタイトルも文章も、大好きです☆
    ”幸せのカタチ”って言葉にドキッとしたので、初めてコメントしちゃいます。
    私は、1年くらい別居して2ヶ月前に離婚しました(子供はいませんが・・・)。離婚するときは、もうこの世の終わりみたいな気がしてて気分はどん底でしたが、最近は浮上気味。別居中の不安定な精神状態から解放されてよかったのかも、とか思ってます。
    幸せのカタチっていうのは、自分が思っていたのとは違ったりもするものですね(苦笑)
    もっと幸せになるために、kaoさんみたいに凛としていよう!

  10. kaoさん 本日2度目ですみません。
    台風のニュースを見て・・・kaoさん大丈夫ですか?

  11. Rさん☆
    誰かと思いました。
    お父さんがいるところには遊びに行きにくいっていうのはありますね。
    私は構わず行くんですが(笑)、やっぱり同じ環境にいる人たちとの交流の方が多いです。
    正直、同じような母子家庭を見つける(?)と、嬉しくなったりします(いや、ちょっと表現が見つからない。ヘンな意味ではなく、同士が出来たような・・・)。
    やっぱり同じ境遇でないと、苦しいときに相談なんてしても、相手が母子家庭でない場合は『私の気持ちなんてわからないくせに(←思い切りひがみ)』なんてなりそうですよね。
    私が未婚で出産するってとき、周りにシングルマザーなんていなくて、とても心細かったんですが、ネットで同じような人の集まりを見つけて相談したりしてかなり励まされました。
    私がブログを立ち上げた理由に、同じような人たちを力づけてあげられないかと思ったこともひとつです。

  12. 月ちゃん
    世間体?おっそんな言葉があなたから出るとは思わなかったわ。
    本当に自然体が一番だよねー。
    無理しても、子供には伝わっちゃうよね。
    何が普通とか普通じゃないとかじゃなくて、自分が幸せかどうかだよね。
    月ちゃん、あなたは間違いなく幸せだよー。

  13. ベリママさん
    子供に話すタイミングってやっぱり難しいみたいですね。
    私の友達も同じように言ってました。
    自分の置かれた状況を判断して、自分がその状況で幸せかどうかをきちんと理解できないと、なかなか前には進めませんよね。
    マイナスの状況をプラスに持って行くことっていうのは、ものすごいエネルギーを要することだろうし、もしかしたら出来ないかもしれない。
    そんな中で、立ち止まっていては、マイナス方向へ進む一方なので、道を変えて、逆風のないところへ進んでいくことでプラスになるのだと思います。
    人それぞれ色んな坂を乗り越えてこそ、幸せを掴んだときに実感できる。
    今は幸せですよね?

  14. AIさん、初めまして!
    コメントありがとうございます。
    桜梅桃李
    いい言葉ですね。
    毎日の積み重ねで、花が咲くんですよね。
    水をやって、肥料を与えて、虫を駆除して・・・
    そして、それぞれ違う時期に美しい花が咲くんですね。
    遊びほうけていた20代の頃は、幸せが何なのかわかりませんでした。
    でも、辛いこと苦しいことを自分なりに経験して、やっと幸せが何かということを理解できてきたような気がします。
    私の花はいつ咲くのかはわからないけれど、何年も何年も小さな幸せを積み重ねた先に満開になるんでしょうね。

  15. tomokerock
    そうそう、幸せのカタチはいろいろなのよ~。
    他人からは幸せそうに見えなくても、実は本人たちは幸せってことがよくあるよね。
    価値観の違いなんだと思うけど、両親揃ってないと不幸だと思う人たちは何を基準にしているのかよくわからないわ。
    ほーんと、みんなが幸せだったらいいのにね。
    戦争なんて言葉さえも忘れさられるような・・・。
    人の不幸を見て自分の幸せを実感するような人にはなりたくないね。

  16. pepe_mamaさん
    >離婚=かわいそうっていう発想はやめて欲しいです。
    確かにそうですね。
    夫の借金癖などで危機に陥っている友人がいるんですが、彼女の離婚しない理由は『子供がかわいそう』だからだそうで、私からすれば、何度も借金を重ねて経済的にも夫婦仲も危機に入っている中で、仮面夫婦に育てられる子供の方がよっぽどかわいそう。
    離婚=子供が不幸になる
    この図式ですね。
    幼なじみなので、何度も助言はしてるんですが、毎日離婚のことは考えるものの、今の生活形態を変えるのが怖いようです。
    そうそう、私たちシングルママが幸せになることが、社会でまかり通っている固定観念を覆すことだと思います。
    頑張りましょうねー!
    P.S.台風すごそうですねー。
    今日、仕事休みになりました!
    わーい!

  17. kabasai*さん
    そう、常に誇りを持って生きていたいですね。
    >離婚する側とされる側でもまた感じ方は
    >違うのかも・・・自分が幸せになるために、
    >人を不幸せにするのかも。
    これはある意味、離婚された側もいずれは幸せになるためのステップだと思いますよ。
    だって、片方が不幸せと感じているのに、もう片方の少なくとも今は幸せだと思っている気持ちは継続しないと思います。
    双方が幸せでないと幸せな家庭なんて築けませんもん。
    頑張ってケリをつけてくださいっ☆

  18. komameさん、初めまして!
    お褒めの言葉をありがとうございまーす。
    タイトルまで褒めて頂けるなんて、なんてことのない思いついたことを書いてるだけなんですけどね。
    嬉しいです♪
    離婚は経験者から聞くと、結婚の数十倍のエネルギーを要するそうですね。
    今の浮上気味(?)なkomameさんの心を想像すると、思い悩んだ1年間は決してムダではなかったんだと思います。
    悩んで悩んで悩みぬいた結果ですから。
    きっと、komameさんが結婚するべき相手ではなかったんですね。
    そうとわかっていても、離婚をすることが不幸なことと感じつつなかなか足を踏み出せない人も多いかと思います。
    これからじっくりと本当の幸せのカタチを見つけてくださいね!

  19. >離婚は経験者から聞くと、結婚の数十倍のエネルギーを要するそうですね。
    そうですね。そのときは疲れ果てました。
    だからうちの場合は、子供が出来なかったら、だらだらと離婚はしていなかったかもしれません。
    子供が生まれて、真剣に子供の人生を考えたからこそ離婚という決着をつけました。
    そして、もともと家に人を呼ぶのが好きな私でした。結婚しているときは、相手に気を使ってあまり人が来なくなっていたと離婚後気づきました。
    配偶者がいないということって、気を使わせる事ばかりじゃないみたい。
    いまや、うちは息子の保育園の家族が当日アポなしでやってきたりします。おかげさまで楽しいですね(笑)

  20. banさん
    配偶者がいないと遊びに行きやすいっていうのはありますね。
    そう言えば、うちにもしょっちゅう友達親子が遊びに来て夜中まで居座って、終いには泊まったりして。
    家に気兼ねなしに遊びに来れるというのは、子供にとっても嬉しいことだと思います。
    ですので、母子家庭が孤独とか寂しいと想像される方もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは言えませんね。

  21. うちも生後6ヶ月から預けています。
    年齢ごとにクラスわけしてあり、6クラスあります。
    通いだして2年ちょっと、クラスの子で離婚した人が二人います。
    一人は一緒に途中入園(6月から入った)した人で仲がよかったんですね。で、突然「離婚しました。住所変わりました」ってメールきて、彼女と娘二人で暮らしています。私も他人事だけど生活大丈夫って心配になりました。
    もう一人は何も聞いてないのに明るく「苗字かわりましてー」って、今は実家にいるらしいですが。で、離婚でもめてた頃は子供がストレスから円形脱毛症になったそうです。
    でも今は旦那のストレスから解放されて楽って言う言葉(強がりなのかもしれないけど)聞くとほっとします。
    私のまわりで離婚した人は私に「母子家庭の手続きおしえてー」ってやってきます。頼られてるみたいでうれしいです。(^^)

  22. Reisemamaさん
    やっぱり同じ境遇の人がいると安心できるのかもしれないですねー。
    私もママになりたての頃は、わからないことだらけで不安ばっかりだったもの。
    同じように頑張ってる人を見て、私も頑張ろうってチカラが湧いてくるのかも。
    夫婦のもめごとで傷つきながら答えが出ないまま過ごすことを思えば、シングルママで、悩みもなくとにかく頑張ってた方が子供にもいい影響を与えることができるんじゃないかと思います。