身の丈以上の積立定期預金　その１

先月から経済的に困窮している。
なんでだろ？いつもより出費が多かったんだろう。
以前のように家計簿でもつけていれば、早い段階で何とかなったのかもだけど、気がつけば現金がな～～～い！！
先月なんて積立定期預金の増額月で、毎月の分はともかく、増額分７万円は絶対に預金できない～～～！！と、引き落しの前日に銀行へ電話。

『今月は引き落とさないで欲しいんですが…』と恥ずかしいお願いをしてみると
『あと１日早ければ…』えっ！？もう手遅れなのか！？
『増額分だけでも何とかなりませんか？』
『もう請求がかかていて間に合いませんので、口座から現金を抜いて下さい』とのこと。

しかーし、月末は他の引き落しも色々あるので全額抜くことはできないが、幸い、その積立定期預金以外は小さな金額のものばかりなので、とりあえずギリギリ引き落とされない額だけ残して引き出した。
考えてみれば、この春に引っ越してから全く貯金をしていなかった。
あっ！こりゃいかん！と、２０年以上もお世話になっている某地方銀行のＡＴＭそばにあった郵便で申し込める積立定期預金の申込書をもらってきたのが６月。
電卓をはじきながら、生活に支障がないくらいの金額を毎月の引き落しに設定。
計算してみると、１年経っても大した金額じゃーない。
面白くないなぁと、思い切ってボーナスもないのに、ボーナス月の加算額を大きくした（これがイカンかった）。
まぁ、なんとかなるだろ…そんな軽い気持ちが自分の首を絞めてしまうなんて～～～。ﾟ(ﾟﾉД｀ﾟ)ﾟ｡
口座から現金を抜いたお蔭で、何とか人間らしい生活できた。
とは言っても、給料までの２週間はほんと苦しくて苦しくて…
とりあえず外食を極力減らし（会社の近所に美味し～いパスタ屋さんがあるのだけど、それもガマン）、とにかく地味に地味に過ごした。
４０歳にもなるのに情けない…。