町の運動会

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数日間かけて、ブログをお休みしていた間の出来事など…。

10月のある晴れた日曜日。
町内会に入った私は、地域の運動会へ行くことになった。
運動会の数週間前、町内の役員さんに1階に住む友人が言われたらしい。

「お宅か、kaoさんに、地区対抗年齢別リレーに出て欲しいんです。40歳代の人で出れる人がいなくて。」
ということで、私か友人が出なくちゃならなくなった。

母に言うと、絶対に友人に出てもらえと言う。
「あんたが出たら他の人に迷惑をかけるやろ!!!絶対やめなさいっ!」

確かに昔から足が速い方ではない(逃げ足は速いんだけど)。

しかーし、速い遅いが問題ではなく、出場することに意義があると思う。
とは言いつつも、できれば走りたくはないんだけど。

友人も同じように考えていたので、どちらが走るかは、当日、じゃんけんで決めることに。

そして当日。
じゃんけんは勝負運の強いBeに任せることにした…が、見事に負け。
その瞬間から、心臓バクバク…出場することに意義があるとは言ったものの、大勢の人たちが見ている前でやっぱり恥はかきたくない。
プログラムを見ると、なんと最終競技になっている。
地区対抗年齢別リレーはNHK紅白歌合戦で言うところの、『大トリ』っちゅうやつらしい(私はサブちゃんか?)。
あぁ、どうしよう…なんて、考えても仕方ない。
とりあえず全速力で走るだけ。
大丈夫…大丈夫…と自分に言い聞かせる。
そして、とうとうその時がやってきた。

それぞれの地区から選ばれた、9歳以下→10代→20代→30代→40代→50代が順にバトンを渡していく。
一緒に並ぶ他の選手たちを見ると、全員が速そう……でもないか…ひとり、ちょいと小太りの女性が…抜くならこの人しかいないと直感。

よーい…バンッ!!!の音が聞こえた瞬間に、9歳以下の子ども達が走り出した。
あ~~~!うちのチームが一番遅い!
しかも、大幅にひとりだけ遅れてる~~~!!
「がんばれ~~!」なんて言いながら、実は内心ホッとしていたりする。
このままいけば、私が追い抜かれることはないもんね (* `▽´ *) ウケケケッ

そして、いよいよ私の番がきた。
ラインに並び、次から次へとバトンが渡され、人が減っていく。
最後に私がバトンを受け取り、ダッシュ!!!
あ~~~~っ!前方に、あの、小太りの女性が!
うぉ~~~~~~~っと、更に加速。
走りながら後方を振り返ったその女性が、私のもの凄い形相を見て(?)
「キャ~~~~ッ!」と悲鳴を上げる。
私は更に加速し、見事に……追い抜いた!!
そして次の人にバトンタッチ!
続く走者も最後まで追い越すこともなかったが、追い越されることなく、
ゴーーーール!!
というわけで、私は見事に大役を果たせたのであった。

Beは飴食い競争に参加して楽しそうだった~

いつもありがとうございます。
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MotherLeaf*

コメント

  1. 前に走ってた人はkaoさんが鬼の形相で迫ってくるので怖かったろう。
    同情するね。

  2. ::kspawsさん::
    あ~ら、鬼の形相だなんて、他の人が読んだら誤解するじゃないですか。
    こんなにやさしい顔の私なのにヾ(@^▽^@)ノわはは