世界中には色んな色の人がおって、Beちゃんは茶色!

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先日、保育園の帰り道にBeが突然言い出した。

「あのね、“肌色”とかないとよ。
あのね、世界中には色んな色の人がおって、保育園のみんなは黄色って先生が言いよったよ。
そしたら、姫ちゃんと花ちゃんが“Beちゃんは茶色!!”って言ったと。」

「ふ~ん…それでBeちゃんはどう思ったと?」

「…わから~ん……」

「先生が言ったことイヤやった?」

「イヤじゃない…」

「じゃあ、嬉しかった?」

「…うん…あのね、みんなのお顔の色はペールオレンジって言うとよ。
で、Beちゃんのお顔は茶色!!」とニコニコ顔。

あれから結構な時間が経っていたのだけど、やっと保育園全体で「肌色」という呼び名を使わないようにしたんだろうね。
よかった…

いつもありがとうございます。
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MotherLeaf*

コメント

  1. Buenos dias señorita
    そうやって少しずつ変えて行くといいよね!
    ビーちゃん頑張れ~~!
    人にはそれぞれ他人と違った何かがあるかもしれなくて
    それを個性に変えられたら楽になれたり?
    言ってる意味が自分でもよく分からないけど
    時間がかかるけど。
    先日姪っ子が「これ何色やったかね?」って色鉛筆さして・・・
    「う~~ん・・薄オレンジよ!」
    ベールって出てこなくて(–;
    でも以前に私が「この色はね肌色じゃなくベールオレンジなんよ!!」
    って教えたのを憶えてくれていたようです

  2. 言語学者によれば言葉には2つの機能があるそうです。1つは「コミュニケーション」、これは誰でも判りますよね。で、もう1つは「認識」だそうです。
    例えば、言葉を憶えたばかりの幼児を対象にした実験で、「黄色」と云う言葉を知っている子供だけが確実に「白」と「黄色」の蝶を区別出来たそうです。 
    私自身、論文とかを書く時実感するのは、我々は頭にあることを文字化してるのではないということです。逆に文字化することで理解している。 絶対にその逆ではないと云うことですね。 …つまり「肌色」と云う言葉はそれだけの重要性を持つ。 此処でも「はじめに言葉ありき」でしょうか?
    ようやく事態が改善されたことを大変私も嬉しく思います。

  3. 黒人の血が入ってる子供にとっては、どの国にいてもまず通らなければいけない問題ですよね。
    うちのノアにも最近「肌の色や髪の毛の事をからかう人が学校やクラスに
    いるかもしれない。それは分かっておきよ。
    でも、それを恥じる事もなければ悲しむ事もないねんで。
    まず、それを言われたらマミーに言うておいで。マミーが守ったるから。
    そして自分の肌と髪の毛に誇りを持ちなさい。
    決しておかしいんじゃないよ、すごく素敵なもの持ってるねんから」って言いました。
    私も私なりにテレビや雑誌に出てくる黒人を見て「かっこええわ~」って家で言うてみたり(無理に言う時もありますが、爆)
    自分の人種にプライドを持たせる為に頑張っています。
    Beちゃんが少し自分の肌の色に納得したようで嬉しいです。
    ノアに会ったら「あら、こんな所にも同じ人がいてるわ!」ってもっと安心するかな?笑。

  4. そうだねぇ、少しづつでも世の中変わらんといかんね。
    また、変えんといかんったいね。

  5. 肌の色の濃い子供を持つ子供の親として、彼らもまたこの社会に色々と影響を与えているんだな、って思ったよ。
    このBeちゃんのご学友も大変良い経験をしていると思うよ。
    いつか彼等が大きくなったときに必ずBeちゃんのことを思い出すであろうし、こういう経験をしてこない子供たちに比べて視野が異なる事を願います。
    日本人は特に、ふーん、色んな人がいるんだねー、っていう大雑把な感覚を自分の体で覚えて生活していく事が増えると社会が善いように変わるような気がする。
    これからの子供達の成長がますます楽しみだわよ、あーた。

  6. 少しずつの前進だね。
    Beちゃんが自分に自信を持ってルーツを誇りに思える
    ように!kenkenも時々行く公園で小学1年くらいの
    子に「ガイジン、ガイジン」って呼ばれてたけど、よく分かって
    ないね。これからどうやってこの「外人」って変な言葉を
    説明していくのか頭が痛いよ。。。
    それから髪の毛。kenkenそんなに茶色くないけど時々
    「染めとんの?」って園児に聞かれたり・・・。しかも
    今髪の毛伸ばしたいみたいで「女の子みたい!」って
    よく言われるのよ。。。大人に。本人は「女の子ちゃう、
    おちんちんついてるもん!」って言うけど、これってどうなのよ。

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  8. ものすごく勉強になりました。
    学期末、クレパスの補充をする時に、
    「何色が無いと?」と聞くと、
    「うすもも。」と子どもが答えました。
    私は「それって何色よ?」と尋ね返しました。
    クレパスの蓋の内側で調べると確かに「うすもも」と書いてあります。
    それで、どうやらそれが「はだいろ」のことだと知りました。
    なんで「うすもも」っていうんだろうと思っていたところです。
    別に差別の意味を込めて発しているわけではなく、
    自分が当たり前に使っている言葉が、
    知らず知らずに誰かを傷つけているのかもしれないんですね。
    まずは今まで「はだいろ」という言葉で認識していた色を
    やや衰えた脳に「うすもも」として認識し直します。
    はじめて読ませていただいたのですが、
    もっと世界を見つめなければと思わせていただきました。

  9. *hide*
    そうそう、そうやって個性を武器にしてプラスに変えていけたらいいよね~。
    ネガティブに考えたらどこまでも落ちて行きそうやけど、その個性をポジティヴに受け止めるとどこまでも可能性が広がってくるよね。
    きっとアメリカとかに住んでたら普通に暮らせるんだろうけど、その分、大きな可能性もないような気もするし。
    何にしても子供時代に偏見のない目で見る目ってのを養うことができたら、差別社会なんてないんよね~~。
    全部大人の責任。
    差別がなくなるのはいつなんかね~?

  10. *hiroshiさん*
    >言葉を憶えたばかりの幼児を対象にした実験で、
    >「黄色」と云う言葉を知っている子供だけが確実に「白」と「黄色」の蝶を区別出来たそうです。 
    それは知りませんでした。
    面白いですね。
    とすると、やっぱり差別やイジメってきっと、大人たちが教えたものなんでしょうね。
    なんだか悲しい事実ですが、それをみんなが理解して、自分たちのために偏見をなくす努力をしたらすっごく住みやすい社会になるんでしょうね。
    私も微力ながらそんなお手伝いができればと思います。

  11. *Amberさん*
    Amberさんのコメント読んで、なんだかウルっときちゃいました。
    母は強いな~なんて(←他人事・・・(-_-;)
    でも差別や偏見に立ち向かうには母が強くないと子供も強くなれませんよね。
    それこそ色と同じで子供のころから言い聞かせていたら、強い大人に成長してくれるんだと思います。
    テレビなどで黒人の子供を観たら「あっBeちゃん!」って自分で言うんですよ。
    やっぱり肌の色が同じ人を見ると嬉しいみたいです。
    ノアくんにいつか会えるといいなぁ・・・
    福岡はまだまだ黒人って少ないんですよね。
    Beがリアルで会った黒人って父親以外では殆どないんじゃないかな?
    いつになるかわからないけど、関西に行くことがあれば、ぜひぜひお会いしましょうね~~!

  12. *kspawsさん*
    そうそう、変えていかないといけないんですよ。
    大人がそういう姿勢を見せて、初めて子供も変わってくれるんだと思います。

  13. *conちゃん*
    そうだね。
    Beもだけど、園の子供たちにとってもいい影響あるよね、きっと。
    少なくともクラスメートたちは、黒人を見てもそれほど驚いたりはしないだろうし、肌の色が違っても、それ以外は自分たちと同じだってことがわかってるものね。
    とは言っても、来年は小学校入学。
    悩むわ~~。
    インターとかその他のお受験のある学校に入れなかった場合、地元の小学校になるんだけど、そこって今の保育園と校区が違うもんだから、どこの学校へ行くにしても引越しを考えてるのよね。
    地元の学校に行くんならお友達が多い方が・・・って考えちゃって。
    ちょっと過保護すぎるんかな~。

  14. *kabasai*さん*
    「ガイジン」って言葉、辛いよね~~。
    突き放されるイメージがあるわ。
    Beもクラスは違うものの、園の子に「ガイジン」って何度も言われてるし。
    最近では意味もわかってるみたいなんだけどね、いい気はしないよね。
    kenken、かわいいから髪伸ばしたら女の子になっちゃうのはわかるなぁ。
    それも個性なんだろうけど、男ってのをアピールしたいkenkenにとっては「女の子」って言われるたびに傷ついてるんだろうね。
    だって、kenken食べちゃいたいくらいかわいいんだもの~仕方ないよ(o^-^o) ウフッ

  15. *みいちゃんさん*
    はじめまして!
    コメントありがとうございます。
    私たちの世代で、あの色が「肌色」というのは当然のことですよね。
    それこそ偏見とか差別とか、何にも意識しないとこで覚えているので、うちの子のように肌の色で差別されたり悩んだりすることがなければ気づかないことだと思います。
    各メーカーが呼び名を変えたのも、そんなことで悩む人たちからの抗議があったんでしょうし。
    こんな風に少しずつでも理解して下さる方がいると、ブログ書いてて良かったなぁ~としみじみ思います。
    ありがとうございました!!!

  16. 肌の色が、という事を考えて学校を選ぶとやはり切りが無いね。学校の教育のレベルや可能性を考えた上で私立やインターを選ぶのが一番だと思う。インターに行ったら行ったでいじめの問題やなんかも結構大変だって聞いたし、親として子供が安心して通える学校選びって言うのは難しい問題だよね。家は金銭的にインターは無理だろうから、宝くじ当ててからしか考えられないけど、一番下のこの場合は上の二人とは違うから、私も初めて経験する日本の保育園や幼稚園を通じて様子を見ようとおもうよ。

  17. 子供達も周囲の特別視っていうのは日本にいる限り一生続くだろうからある意味親の自分も経験しない自己防衛策を考えて逞しくなる、っていう必要があるよね。周囲の同級生や親の良心と付き合っていく、という漠然とした気持ちで飛び込んでいくしかないかなー。大人になって自分で生きていく場所を探したいと思えばいくらでも可能性があるしねー。Kaoちゃん、色々考えをシェアしてね。よろぴく。

  18. *conちゃん*
    私も金銭的余裕さえあれば迷わずインターなんだけどね、なぜか仕事辞めちゃったし(いや、今月いっぱいか・・・)、これから先どうやって食べさせて行こうかって具体的なことさえ決まってないもんで、何も決められないのが現状なんだよね。
    だからと言って、このまま今住んでいるところの校区の学校へっていうのも正直言って抵抗あるし。
    本人は、別に友達のいない学校でもいいって言ってるんだけど(母親よりはるかに逞しい)、だけどもイジメられる可能性が高いところはなるべく避けたいというのが正直なところだわ。
    保育園で経験したちょっとしたイジワルなんかも、小学生ともなるとエスカレートするだろうし、母親としては横で守っていられない分、できれば安全なところをって思っちゃうね。
    ある意味、来年の小学校の選択は私にとっての賭けではあるんだけど、その前にお前の仕事、なんとかせ~よって感じだわね(-_-;)

  19. 差別は嫌ですね。
    周りの大人の言動が、子供に差別を覚えさせてしまっていると思います。
    その意味では、テレビや漫画も同じところがあると思います。
    テレビや漫画を見る機会が少ない子供は、悪口を言わない、悪口に関心を持たないそうです。

  20. *まどかさん*
    私もそう思います。
    結局は全て大人のせいなんですよね。
    大人が偏った目で見て、それを口にする。
    それを子供が見て、そんなことを言ってもいいんだと思う。
    テレビや漫画も大人がつくったもの。
    私はお笑いなんかでも、異常なまでに人を叩いたりいじめたりするのってテレビでやるべきではないと思うんですよね。
    それを見て笑う大人を見て、子どももそれ(いじめ)は面白いって誤った解釈をする。
    いつまで経ってもなくならないでしょうね・・・・